レジ袋削減にご協力ください
皆さんが店で買い物をしたときにもらっている「レジ袋」は、軽くて丈夫、いろいろな大きさもあり大変便利です。
しかし、レジ袋の製造や焼却処理には石油などの貴重な天然資源やエネルギーが使われ、地球温暖化の原因となる二酸化炭素が排出されています。
このレジ袋を無駄に使わないために、全国各地でさまざまな取り組みが行われています。愛知県下では、昨年4月から「レジ袋削減取組店制度」が始まり、多くの市町村でレジ袋の有料化による削減の取り組みが始まっています。
阿久比町は5月1日(金)から、レジ袋の削減に協力していただける「レジ袋有料化取組店」で、レジ袋の無料配布を行わず、希望される方には有料で販売することになります。
レジ袋有料化取組店は、ポスターやのぼりでお知らせします。
マイバッグで買い物をしましょう
買い物をするときは、マイバッグを持参して、無駄なレジ袋は断りましょう。
マイバッグはエコバッグとも呼ばれ、最近ではいろいろな形やおしゃれなデザインのものが増えています。皆さんも自分に合ったマイバッグを選んで、楽しく使い、無駄なレジ袋の削減に取り組みましょう。
レジ袋有料化取組店を募集しています
レジ袋削減の効果をより高めるため、有料化に取り組んでいただける町内の店舗を募集しています。詳細は環境衛生課まで問い合わせてください。
数字で見るレジ袋
□日本国内のレジ袋使用量
- 年間 約313億枚(乳幼児を除く国民1人当たり、約300枚使用)
- □原油使用量
- レジ袋(Lサイズ)1枚当たり、約18.3ml(原油使用量)
- 阿久比町に当てはめると
人口約25,000人×約300枚×約18.3ml=約137kl(年間原油使用量)
- □CO2排出量(製造と廃棄)
- レジ袋(Lサイズ)1枚当たり、約60g(CO2排出量)
- 阿久比町に当てはめると
人口約25,000人×約300枚×約60g=約450t(年間CO2排出量)
(ごみゼロ社会推進あいち県民会議の資料から)
余分なレジ袋を減らすためには、皆さん一人ひとりの協力が必要です。マイバックを使って地球に優しい買い物に心掛けてください。
- □問い合わせ先
- 環境衛生課環境係 TEL (48)1111(内317・310)
|