阿中1年生が広島へ届ける

出発会で千羽鶴を永吉さん(左)に
手渡す平山さん(右)
町民の皆さんが平和への祈りを込めて折った鶴を、8月6日、広島平和体験事業に参加した阿久比中学校1年生の代表8人が広島平和記念公園へ届けました。
昨年の体験報告会で平山咲綾さん(2年生)が「多くの人に鶴を折ってもらい、平和について考えてもらえれば」と町へ「折り鶴コーナー」設置を提案。中央公民館では11月に開催した文化祭から本館ロビーに「折り鶴コーナー」を設けました。
折られた20,000羽の鶴を千羽鶴に仕上げ、8月1日に中学校で開かれた出発会で、平山さんが「皆さんの思いを届けてください」と永吉花奈子さん(1年生)に手渡しました。代表として受け取った永吉さんは「千羽鶴は紙なので軽いですが、鶴の数に皆さんの気持ちの重さを感じます」と感想を話しました。
平成10年度から広島平和体験事業開始以来、毎年1年生の代表が、自分たちで折った千羽鶴を平和記念公園にささげています。今年は、町民の平和に対する気持ちも一緒に、広島へ届けることができました。 |