麻しんにかからないようにしましょう
麻しん(はしか)の流行について
昨年の春、関東地方を中心に10代、20代を中心とした年齢層で、麻しんが大流行しました。今年も既に流行が始まり、愛知県でも昨年の同時期よりも患者数が上回っていると報告されています。
麻しんは、感染力が強く、患者の咳などで空気感染します。症状は、初めは発熱や咳、鼻水、くしゃみなど風邪とよく似た症状が現れます。3日〜4日後に、一時熱が治まりかけたかと思うと、その後、高熱とともに発疹が現れるのが特徴です。
患者の一部は、肺炎や神経系の症状を合併し、まれに死亡したり、後遺症を残す場合があります。
麻しんの予防接種を受けましょう
麻しんの予防には、予防接種がもっとも有効です。予防接種法で定められている対象者は、次のとおりです。
麻しんにかかったことがない方や、麻しんの予防接種を受けたことがない方も、麻しんの予防接種を受けましょう。
【予防接種法で定められている対象者】

第1期 |
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1歳〜2歳未満 |
第2期 |
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5歳〜7歳未満で、小学校就学前の1年間(幼稚園・保育園の年長児) |
第3期 |
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中学1年生 |
第4期 |
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高校3年生相当の年齢の方 |
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第3期、第4期については、平成20年度〜24年度の5年間のみ |
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対象者には、個人通知しています。 |
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