平成20年度から愛知県の組織が変更され、県下に災害対策本部が設置された場合、阿久比町は尾張方面本部(本部長は尾張県民事務所長)から支援などを受けることになります。
1月31日、東海地震発生を想定した「愛知県災害対策本部方面本部訓練」が実施されました。新しくなる本部体制の円滑な移行や初動体制の確認などを目的に、県の職員が阿久比町役場に出向き、災害個所の把握や情報収集などの訓練が行われました。
町長は「町では災害に備えて要援護者登録制度を実施して援護者の名簿作成を急いでいます。いざというときには、いち早く駆けつけていただき阿久比町を支援してください」と要望しました。
2月4日、福住老人憩の家で「そば打ち同好会」のメンバー6人が、福住宅老所の利用者にそば打ちを披露し、温かいそばを振る舞いました。
町社会福祉協議会が主催した「男性のための『地域デビュー』講座(そば打ち編)」を受講した有志が集まり同好会を発足させ、月に1回そば打ちの腕を磨いています。今回初めてボランティアで宅老所を訪れ“地域デビュー”を果たしました。宅老所の高齢者は「おいしかった。また来てくださいね」と感想を話し、メンバーは「皆さんに喜んでもらってよかった。技術を向上させて、訪問活動を続けたい」と抱負を語っていました。
平成19年中に阿久比町で交通死亡事故が発生しなかったことに対して、愛知県警察本部長から阿久比町交通安全推進協議会に感謝状が贈呈されました。
1月30日、半田警察署長が町長室を訪れ、町交通安全推進協議会長の町長に感謝状の伝達が行われました。
署長が「交通死亡事故のない日を500日に伸ばしてください」とあいさつをすると、町長が「町全体で安全で安心なまちづくりに努めます」とお礼の言葉を述べました。