消防団による地域防災力の充実
− 求む若い力 −

小型ポンプを使った消防団の実戦訓練 |
消防団は「自分たちの地域は自分たちで守る」の精神に基づき、消火・防災活動で活躍し、地域住民の尊い生命、身体、財産を守り、自主防災会と同様、地域防災の主要な役割を担っています。
阪神淡路大震災では、救出された方の77%が「自力・家族・自主防災会・地元消防団」に助け出され、その中の80%の方が生還できました。地域が消防団と一体となった協力体制を構築することは非常に重要です。
阿久比町消防団は、町内を5つの地区に分け、団員数88人(定数105人)で構成されています。(平成19年12月1日現在)
主な活動は年頭の消防出初式に始まり、観閲式、消防操法大会、防災訓練、年末夜警など年間を通じて訓練などに精励しています。
町内には、大型の消防車両の進入が困難な個所も多くあり、日ごろの訓練で消火活動の迅速化に努めています。
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区域 |
第1分団 |
横松、萩、宮津、板山の一部、卯坂の一部 |
第2分団 |
板山、福住、白沢、卯坂の一部 |
第3分団 |
草木 |
第4分団 |
卯坂の一部、阿久比、椋岡、矢高の一部 |
第5分団 |
植大、矢高の一部 |
消防団員を募集
現在消防団は、団員数の減少やサラリーマン化などさまざまな課題があります。阿久比町でも今まで以上に団員の確保が困難になってきました。町内在住在勤の年齢18歳以上の方で入団を希望される方は、防災交通課まで問い合わせてください。 |