安全は ゆずる心と 思いやり

南部小学校交通安全教室 |
夏本番を迎え、海や山のレジャーの本格的なシーズン到来となります。
この時期は、夏の解放感から誘発される若者の無謀運転や飲酒運転による重大事故の多発が懸念されます。
暑さのために注意力が散漫になりがちなことから高齢者や外出の機会が増える子どもたちが交通事故に巻き込まれることも心配されます。そこで、この時期にあった重点的な運動を展開し、交通事故の防止を図ります。
町民の皆さん一人ひとりも交通安全に対する意識を高めていただき、交通事故の防止に努めてください。
重点目標
【若者の無謀運転をなくそう】
○家庭では
- 暴走運転の危険性や、自分が加害者となったときの責任の重さについて話し合う。
○運転者は
- 夏の気候に配慮した無理のないドライブ計画を立て、ゆとり運転を励行する。
- シートベルトの確実な着用(後部座席も含め)を励行する。
【飲酒運転を撲滅しよう】
○家庭では
- 飲酒の予定がある日の外出は、帰宅の方法について話し合っておく。
- 海や山などへの行楽の行き帰りは無理のない計画を立て、運転手には絶対に飲酒をさせない。
○運転者は
- 飲酒を伴う会合などへの出席は、公共の交通機関の利用や、代行運転、家族の送迎を依頼する。
- 飲酒運転は、被害者、加害者のいずれの人生をも狂わせる社会的犯罪であることを自覚する。
【子どもや高齢者を交通事故から守ろう】
○家庭では
- 園児、児童、生徒のいる家庭では、夏休みを前に周辺の交通危険個所の確認と、飛び出し防止や正しい自転車の乗り方について話し合う。
- 炎天下に出掛けることは控え、夕立ちなど天候の急変に注意するなど、高齢者の体力に考慮した安全行動について話し合う。
○運転者は
- 高齢運転者は「高齢運転者標識」の表示に努める。
- 高齢運転者標識を表示した自動車には幅寄せをしたり、前に割り込んだりしないなど、思いやりのある運転に心掛ける。
飲酒運転四(し)ない運動
- 運転者は
- 1.運転するなら酒を飲まない。
- 2.酒を飲んだら運転しない。
- 家庭・地域では
- 3.運転する人に酒をすすめない。
- 4.酒を飲んだ人に運転させない。
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