適量を守れば楽しく飲めるアルコールも、度が過ぎれば体に悪影響を及ぼします。
体に入ったアルコールの90%以上は、肝臓に運ばれ分解されます。
継続的にたくさんのアルコールを飲んでいると、働き過ぎた肝臓が耐え切れなくなり、肝障害を引き起こします。また、肝臓だけではなく、全身に害を及ぼします。
体に無理をかけるほど慢性的にアルコールを飲んでいる人は、適量で節度ある飲み方に変えましょう。
無理なく楽しく酒が飲める
アルコール代謝能(アルコールを分解する能力)は人によってそれぞれ違います。
通常のアルコール代謝能をもった人の適量は、1日平均純アルコール約20gとされています。
飲み過ぎないためにも、それぞれの酒の適量を覚えておきましょう。
現状値は「健康日本21あぐい計画アンケート」による。