
デウォンポートのマウントビクトリアで撮影 |
海外家庭生活体験事業に参加した生徒たちは、ニュージーランドでの農業体験、ホームステイ、英会話の勉強などの貴重な体験を作文にまとめて、全校集会で発表しました。そのうちの1編を掲載します。
体験活動を終えて
2年2組 竹内 浩太郎
「育もう国際感覚、伝えよう自分の思い」というスローガンのもと、飛行機で約1日かかって、僕たち10人はニュージーランドに着きました。
最初に印象的だったのは、緑の牧場とのんびり草を食べる牛たちでした。ワイトモの鍾乳洞で幻想的な光を放つ土ボタルを見ました。その後、農場地帯へ移動して、3、4人ずつのグループでファームステイをしました。ここでは、羊や牛の世話などの農場体験をしたり、ホストファーマーの家族と時を過ごしたりしました。
2日間のファーム体験を終えて、オークランドに移り、今度は1人1家族のホームステイが始まりました。
午前中は語学学校でジェスチャーやゲームを交えた楽しい英会話のレッスンを受け、午後は動物園や水族館を観光しながら会話の練習をしました。
家では日本の紹介や家族と食事をしたり、テレビを見たりと、ごく普通の家庭の体験をしました。
日本語を使えないので大変でした。それでも、たどたどしい英語で家族と話しているうちに心が通い合えたような気がしました。外国人に囲まれて生活した日々は素晴らしい経験となりました。
この海外家庭生活体験活動を通して、ニュージーランドの人たちの優しさと大自然に触れることができ、本当に心に残る思い出になりました。
この経験をこれからの生活に少しでも生かしていきたいです。
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