広報 あぐい
2006.09.01
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子どもに伝えたい あぐいのむかし(4)

 

阿久比谷虫供養「クヨ」の話

皆さんは「虫供養」がどんな行事か知っていますか。

虫供養は米作りや野菜作りで、犠牲になった田畑の虫を供養するために、念仏を行ったことが始まりとされています。平安時代に知多出身の僧、良忍が広めた民俗信仰行事です。

現在は町内13地区の持ち回りで1年ずつ順番に行事が運営されています。

800年以上もの長い間、阿久比の人々が守ってきた民俗信仰行事からは、私たちの先祖が自然とともに歩み、その恵みを大切にしながら生活していたことがよく分かります。

米や野菜は、私たちの生活にはなくてはならないものです。虫供養は農家の方と自然の恵みに感謝する大切な行事です。

虫供養当日の見どころなどは次号で紹介します。



虫供養へ出掛けよう

とき:9月23日(祝日) 午前10時〜午後5時

場所:矢口公民館




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