広報 あぐい
2006.05.01
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めざせ!ハッピーライフ あぐい21

健康日本21あぐい計画

□問い合わせ先  環境衛生課保健係 TEL(48)1111(内311・312)

「タバコ編」

「めざせ!ハッピーライフあぐい21」は、みなさんが自分自身の健康に関心を持ち、自分に合った健康づくりに取り組めるように策定しました。今回は、その中の「タバコ」について紹介します。

タバコは“百害あって一利なし”と言われます。タバコの煙には、200種類以上の有害物質が含まれています。そして呼吸器系のがんのほか、妊娠に関連した異常、歯周病など全身に影響を及ぼします。

タバコの先から漂う煙(副流煙)は、タバコを吸うときの煙(主流煙)の50倍の発がん物質を含んでいます。タバコを吸う本人だけではなく、周囲の人の健康への影響も心配です。

毎年5月31日は「世界禁煙デー」です。タバコによる健康への影響を正しく知り、大切な周囲の人や家族のためにも禁煙・節煙に取り組んでください。


みんなで目指す目標

タバコによる健康被害をなくす

はじめの一歩の取り組み


(20歳〜39歳)
  • タバコが健康に及ぼす害を理解します。
  • 喫煙マナーを守り、分煙します。特に未成年の前では喫煙しないように心掛けます。

(40歳〜64歳)
  • タバコが健康に及ぼす害を理解します。
  • 喫煙マナーを守り、分煙します。特に未成年の前では喫煙しないように心掛けます。
  • 自分に合った禁煙方法を見つけます。

(65歳以上)
  • タバコ以外でのストレス解消法を見つけます。

ステップアップの目標

  • 禁煙・分煙を心掛けます。
  • ニコチンガムやニコチンパッチなどの禁煙補助剤について知ります。

みんなで達成しよう

  現状値 10年後の目標
(1)タバコを吸っている人の割合 41.7%(男性 壮年期)
38.7%(男性 青年期)
20.0%(男性 壮年期)
20.0%(男性 青年期)
(2)分煙を心がけていない人の割合 13.0%(男性)
1.6%(女性)
0%(男性)
0%(女性)
(3)タバコが歯周病に及ぼす影響を知っている人の割合 14.6%(男性)
20.7%(女性)
50.0%(男性)
50.0%(女性)
(4)タバコが妊娠に関連した異常に及ぼす影響を知っている人の割合 40.9%(男性)
75.4%(女性)
70.0%(男性)
90.0%(女性)

現状値は「健康日本21あぐい計画アンケート」による。


禁煙を成功させるポイント

  1. 禁煙しようと思った動機をはっきりさせておく。
  2. 禁煙後の自分や周囲の人の状況を想像する。
  3. 周囲の人に宣言する。
  4. 禁煙仲間をつくる。
  5. 医療機関で受診する。

主流煙と副流煙



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