広報あぐい

2025.09.01


広報あぐい トップ » お知らせ(8)

訂正およびお詫び

広報あぐい8月1日・15日号の8ページに掲載したAGUI WATCHINGに誤りがありましたので、訂正してお詫びします。

7/7(月) 目指すは最優秀賞

(誤)郷土芸能部門和太部門

(正)郷土芸能部門和太鼓部門


今月号の表紙

今月号の表紙

7月23日(水)・24日(木)に学校給食センターAGUMOGU5周年を記念してあぐもぐツアーを開催しました。センター内の見学やパネル展示を通して、給食ができるまでについて親子で楽しく学びました。


愛知県指定無形民俗文化財「知多の虫供養行事」
阿久比谷虫供養
今年は福住地区で開催

□問い合わせ先 社会教育課社会教育係 TEL (48)1111(内1517)

虫供養は米作りや野菜作りで犠牲になった田畑の虫を供養するために念仏を行ったことが始まりとされ、融通念仏ゆうずうねんぶつの始祖良忍上人りょうにんしょうにん(1072~1132)により広められ、平安時代終わり頃から阿久比でも行われるようになった民俗信仰行事です。

現在阿久比谷虫供養は町内12地区の持ち回りで当番を受け持ち、当番地区では前年の虫供養で引継ぎを受けてから土用干しなどの行事を1年かけて行い、虫供養当日を迎えます。

行事当日は導師の先導で同行衆どうぎょうしゅうによる念仏が唱和され、道場や小屋にはそれぞれ掛け軸がまつられます。また、会場内に建てられた大塔婆おおとうばの下の砂山を小さな子どもに踏ませると「かんの虫封じ」になると伝えられています。

永い歴史があり、戦乱に巻き込まれ中断もしましたが、根強くよみがえった虫供養行事は、まさしく町民の誇り得る伝統行事です。この伝統ある民俗行事をぜひ会場でご覧ください。

■問い合わせ先 社会教育課社会教育係 TEL (48)1111(内1517)