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2024.12.15


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シリーズ 消費生活相談(173)

□問い合わせ先 知多半田消費生活センター TEL (32)2444

重大な事故につながるおそれも 長期使用の石油ファンヒーター

○ 相談事例

20年以上前に製造された石油ファンヒーターを使用している。灯油が残った状態で、カートリッジ式のタンクに給油しようとしたら灯油が漏れた。危ないのでメーカーに申し出たら「機器が古いため、部品の劣化の可能性がある。その部品はもう製造していない」と言われた。古い製品だが、使用を続けたいと思っている。(70歳代)

○ 被害を防ぐアドバイス

・石油ファンヒーターは、長く使用していると、熱やほこりなどの影響で部品が劣化して発煙・発火し、火災などの重大な事故につながることがあります。

・石油ファンヒーターの点検・取り換えの目安は8年となっていますが、たとえ年数が経っていなくても、機器に異常を感じたら、すぐに使用を中止してメーカーや販売店に点検・修理を依頼してください。

・石油ファンヒーターを含む「石油ストーブ」は、国により安全基準が定められています。PSCマークがついている石油ファンヒーターは、安全性が強化されています。製品の買い替えも検討しましょう。

◎ 知多半田消費生活センターでは消費生活相談を行っています。
■日にち
月曜日~金曜日
(祝日、第4水曜日、年末年始(12月29日~1月4日)除く)
■時間
来所相談:午前9時30分~午前11時 午後1時30分~午後3時30分
電話相談:午前9時30分~午後4時
※来所相談の場合もまずは電話で確認してください。
■問い合わせ先
知多半田消費生活センター(クラシティ3階市民交流センター内) TEL (32)2444