第173号 平成29年5月1日発行

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都築 清子 議員(公明党)

都築 清子 議員

問 「もったいない」食品ロス削減

答 食育計画で意識改革


 食べられるのに捨てられる食品を「食品ロス」という。
 日本人一人当たりの食品ロス量を試算すると、「茶碗一杯分の食べ物」が毎日捨てられていることになる。

問

 家庭から出る食品ロス削減を含めた、本町の取組み。

答

 阿久比町食育計画に掲げる「環境にやさしい食生活の推進」の中で、食品に対し、「もったいない」という意識の浸透を図っていく。

問

 宴会などで「残さず食べる」「持ち帰り」を推奨する「3010(さんまるいちまる)」運動を住民と事業所が一体となった取組み。

答

 「ろすのん」マークや「3010運動」等先進地の取組みを参考に、食育計画推進を通じ、環境に配慮した食生活実践の啓発・普及に努めていく。

問

 災害備蓄食品の賞味期限が迫っているものを、生活困窮者支援フードバンク団体と連携し、個人支援に活用。

答

 賞味期限が近づいている備蓄食糧は、町が開催するイベント等で啓発品として利用しているため、個人支援の活用は考えていない。


問 健診未受診者対策

答 健診率低い年齢層へ勧奨

 自分の健康は自分で維持する努力は必要だが、病気は予測ができない場合もある。
 特定健診等の健診率を上げることにより、住民の健康意識向上と、安心した生活の維持につながる。
 また医療費の歯止めになると考える。

問

 国民健康保険加入者の健診未受診者や受診率の低い年齢層に対し、通知や電話の再勧奨の他に、どのような対策を考えているか。

答

 広報やホームページによる啓発、受診率の低い年齢層への勧奨案内等を検討する。

問

 「特定保健指導」終了者が愛知県で本町が最も高い値。
 この結果の要因と効果。

答

 町の保健師等が対象者と出来る限り面談をしながら保健指導を行ってきたことが要因と考える。
 この指導の継続により平成27年度は、特定保健指導の非対象者が前年度対比で25.6%減少した。

問

 認知症早期発見につながると思われる。「脳ドック」利用をしやすくするために、助成を増額できないか。

答

 他市町と比較しても助成内容は高い水準なので脳ドックの助成額の増額は考えてはいない。


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