一般質問 町政を問う > 都築 清子 議員
(公明党)
問 災害時の要援護者救済は
答 自主防災会等の関係機関と協議検討
支援が必要な「要援護者」(高齢者、障がい者など)は災害時に健常者と一緒に避難する事に不安があるといった声がある。
本町では要援護者を、どのように把握しているか。
毎年、登録案内により対象者へ照会。
要援護者が避難できる場所はあるのか。
福祉避難所(二次的避難所)として「特別養護老人ホーム一期一会荘」を指定。
要援護者の避難訓練は、どのようになっているのか。
平成28年度の防災訓練等は要援護者の方にも呼びかけ、避難訓練を実施する。
要援護者の避難支援ネットワークはあるのか。
組織としてのネットワークはないが、自主防災会や、民生児童委員などの関係機関と協議検討に努めたい。
問 災害時のためにマンホールトイレ設置を
答 トイレのある公園等へ
これまでの大規模災害時、避難所トイレの衛生状況が悪化し、排泄を我慢するため、健康を害してしまうといった報告がある。
「マンホールトイレ」の普及をどのように考えているのか。
6公園に12基設置してあり、今後、下水道区域のトイレのある公園等への設置に向けて検討をする。
近隣市町の普及状況は。
半田市は44ヵ所180基、武豊町は2ヵ所13基、東浦町は2ヵ所15基、知多市は0ヵ所、常滑市は1ヵ所1基である。
問 健康マイレージ導入は
答 実施に向け進める
愛知県では昨年度から県民が生涯を通じて健康に過ごせるよう「健康マイレージ事業」を始めた。
本町は平成27年度から平成32年度までを、計画期間とした「健康日本21あぐい計画」を策定している。
本町の健康寿命は全国からみてどうか。
本町の健康寿命の数値は、残念ながら発表されていないので分らない。
健康寿命延伸に対しどのように取り組みをしているのか。
生涯通じて「食生活」「運動」「介護予防」を意識して様々な取り組みを行っている。
「健康マイレージ」の導入計画は。
愛知県が実施している「あいち健康マイレージ」は県下の市町村との協働実施を進めている。
実施に向けた検討を進めている。