第168号 平成28年1月15日発行

一般質問 町政を問う > 竹内 強 議員

竹内 強 議員(日本共産党議員団)

竹内 強 議員

問 町道3196号線の付け替え工事と安全管理

答 早急に信号機設置を


 デンソー阿久比製作所東を走る道路が新たに付け替えられ、これまでS字の急坂であった部分を通過せず、直進に近い形に変わった。
 ところが、ここでの事故が多発している。

問

 この間の事故件数は。

答

 3月1日から11月20日の間で24件。

問

 旧道路では一昨年何件事故が起きているのか。

答

 過去5年間で17件。

問

 この道路の変更目的は。

答

 朝の交通渋滞対策と急カーブ2か所での交通事故対策のため。

問

 どれだけの予算を掛けたのか。

答

 用地費、物件補償、工事費などで総額3億5,300万円。

問

 今後の事故対策は。

答

 1日も早い信号機設置に向け、県に要望する。


問 マイナンバー制度の問題点と自治体の課題

答 申請業務の簡素化

 マイナンバー制が導入され、現在各世帯に簡易書留で送付されている。

問

 付番はいつからはじめているか。

答

 機構が平成27年6月20日時点の現存者に仮付番を行い、町が確認し、10月5日から住民票に記載。

問

 番号付けの対象となるのは。

答

 住民票に記載のあるすべての対象者。

問

 番号通知カードが確実に本人に渡る体制はとられているか。

答

 配達は簡易書留郵便により配達人による受取人の確認と手渡し。不在の場合、不在連絡票の投函、町へ返戻された通知カードは居所実態調査を行い再通知により確実に本人に送付した。

問

 この制度の導入で自治体の業務簡素化はできるのか。

答

 さまざまな情報の照合、転記入力などに要している時間や労力が削減される。

問

 町民の各種申請業務はどうか。

答

 マイナンバーの提示により行政手続きが簡素化され、町民の負担が軽減する。

問

 銀行口座もナンバーに登録されるのか。

答

 義務を課するものではない。


問 国保財政支援金のその後

答 国保税引き下げは困難

 国から各自治体に対し、国保会計の財政安定のための1,700億円の資金援助がなされるが、第3回定例議会では、その額も提示されていないとの答弁があった。その後の進展は。

問

 阿久比町への支援額は。

答

 保険者支援分の総額は約3,600万円。

問

 使い道は26年度単年度赤字に充てるというがその後変化は。

答

 この支援金をもって保険税の引き下げはできない。

問

 半田市では国保税値下げに活用すると聞くが阿久比町も。

答

 本町の財政状況から保険税の引き下げは難しい。