一般質問 町政を問う > 田中千代子 議員
(菫の会)
問 男女が共に歩む町づくり
答 阿久比町女性管理職は11人
内閣府男女共同参画局では、「2020年までに指導的地位に女性の占める割合が30%になるよう期待する」という目標を掲げ、地方自治体でも同様の取り組みが期待されている。
審議会・委員会・協議会の数。
27。
女性の登用率を25%にと目標を掲げているが、進捗状況は。
現在20.3%。
阿久比町職員の男女数と管理職の男女数。
男性職員105人、女性職員102人、管理職は男性35人、女性11人(課長補佐相当職以上、園長含む)。
男性職員に対する男女共同参画施策は。
男性職員の育児参加を促進することで、ワークライフバランスを推進しているが、現在、育児休業を取得した男性職員はいない。
女性管理職を増やす方法は。
現在多くの研修を受けさせている。女性職員も積極的に研修への参加を希望する傾向にあり、管理職への意識も高まっている。
女性管理職にクオータ制(割り当て制)を取り入れる考えは。
現在は考えていないが、女性管理職の配置については、人事評価制度により適材適所に登用したい。
問 きめ細かな子育て支援
答 保育士確保が急務
本年4月にスタートした「子ども・子育て支援新制度」をうけ、本町では多様化する保護者の要望に対して望ましい子育て支援対策をとっているか。
来年度ほくぶ幼稚園入園希望者数と選にもれた数。
3歳児87人、4歳児55人、5歳児51人が希望。うち抽選にもれた児童は3歳児の41人。
来年度の保育園入園希望者数。
町立と民間の7保育園で、0歳〜2歳児が210人、3歳〜5歳児が787人、すべて受け入れ可能。
阿久比町で入園できない幼児が、他の市町で保育されている現状をどう考えるか。
抽選にもれた児童も、町内の保育園に入園できるよう対応している。近隣市町の特色ある私立保育園で保育を希望することは、選択肢が増えてよいことだと考える。
ファミリーサポート事業・休日保育・病児保育を実施する考えは。
現段階での実施は難しい。
早・延長保育の利用増加に伴い、保育士の確保はできているか。
広報で3回、ホームページで11回の応募を行っているが、確保には厳しい現状。
0歳〜2歳児の保育希望増加の中、対策は。
民間保育園が、来年4月開園。また、既設の民間保育園の分園による定員増の計画もある。
0歳〜2歳児保育園として、北原保育園を再開する考えは。
再開は、町内施設への入園可能児童数を超えるような児童の増加が見込まれる時で、現在は考えていない。
問 子どもの生命と安全を守る施策
答 高額なチャイルドシート
現在車に同乗している乳幼児のほとんどが、チャイルドシートを着用している。しかし、子どもの成長にあわせて何段階も買い替えが必要で経済的負担が大きい。
町がレンタルする考えはないか。
町はレンタルする考えはないが、子ども用品リユース市の活用、PRを進めていく。