第167号 平成27年10月15日発行

一般質問 町政を問う > 田中千代子 議員

田中千代子 議員(菫の会)

田中千代子 議員

問 スクールカウンセラーの充実

答 増員を検討


 心に問題を抱える児童・生徒の最初の兆候は、不登校という形で現れる。
 親や教師だけでは解決できず、臨床心理の専門家であるスクールカウンセラーは不可欠な存在である。

問

 不登校の状況は。

答

 小学校2人。中学校12人。

問

 不登校生徒の対応策。

答

 無記名によるアンケートで情報収集。教育相談で、指導、助言。不登校対策委員会で、今後の方向性を見出すよう努めている。

問

 本町のカウンセラーの人員と勤務形態。

答

 小学校1人、中学校2人。週4日から5日勤務。

問

 配置前と配置後の不登校児の変化は。

答

 年々減少している。

問

 増員や配置体制の充実についての考えはあるか。

答

 学校や教育相談員と協議し、検討する。


問 プレミアム商品券

答 反省点もある

 この夏、国の「地方創生」事業の一環としてプレミアム商品券の販売が行われた。それに伴う本町の総合戦略の進捗状況を問う。

問

 プレミアム商品券発行事業の経緯。

答

 国の創生事業の内、地域消費喚起・生活支援型事業交付金を活用し、プレミアム率20%の商品券を販売した。

問

 町制60周年記念商品券との相違。

答

 60周年事業では、プレミアム率10%、当事業では、20%。

問

 当事業の総括。

答

 障がい者世帯への配慮や販売方法が反省点となった。

問

 本町の総合戦略の進捗状況。

答

 「阿久比町まち・ひと・しごと創生戦略策定委員会」を6月に設置。
 アンケート調査を踏まえ、素案策定中。年度内に決定する。


問 エスぺランスのトイレ改修

答 順次洋式化

 公共トイレの洋式化が進んでいる昨今、高齢者や妊婦さんが使いやすい洋式トイレの増設を望む声があがっているが。

問

 今までのトイレ改修の方針は。

答

 新設トイレは、洋式が基本。
 老朽化や破損したトイレは、順次洋式または多目的トイレにしている。

問

 新庁舎に設置されるトイレの数と形態。

答

 1階の男女に和式を1基ずつ、多目的トイレは各階に設置し、これら以外の27基は洋式。

問

 今後の公共施設のトイレは、どのように改修をすすめていくか。

答

 既存の施設は、洋式化を進める。