第167号 平成27年10月15日発行

一般質問 町政を問う > 山本 恭久 議員

山本 恭久 議員(済々会)

山本 恭久 議員

問 英保育園と北原保育園の今後

答 当面は倉庫、再利用は未定


 平成25年4月より休園状態となって2年半が経過したが、具体的かつ明確な再利用方法は示されていない。
 現況は、倉庫として使用されているが、園庭は荒れ、園舎は老朽化が目立つ。
 必要な倉庫であれば、庁舎周辺に設けた方が、利便性は向上し、管理も容易となるはず。
 そうなれば、保育園の跡地は、町民や地域にとって、もっともっと有効的な使い方が期待できる。
 休園とした経緯、防犯、防災、景観上の面からして、今後のあるべき姿を明確にすべき時期が来ていると判断する。

問

 5歳以下の年度別推計人口は。

答

 阿久比町子ども・子育て支援事業計画で、27年度は2,121人、28年度は2,153人、29年度は2,172人、30年度は2,171人と推計している。
 27年4月1日現在の状況は、2,148人で推計より27人多い。

問

 休園から再開の必要性を判断する基準は何か。

答

 5歳以下の人口の増加が見込まれ、入所可能児童数を超えるような状況になったとき。

問

 これまでに再開を目的とした維持補修に関する修繕は行ってきたか。

答

 再開を目的とした修繕は行っていないが、門扉の施錠、園庭等の草刈り、消防設備等の点検を行っている。

問

 町民が多目的に使用できるようにリニューアルする考えは。

答

 現在、多くの備品を保管する倉庫として利用しているため、リニューアルの考えはない。

問

 園庭を公園として整備し、一般開放する考えは。

答

 一般開放する考えはないが、一時的に地区で利用する場合は、柔軟に対応する。

問

 管理費削減や、防犯、防災上の観点から更地化して整備する考えは。

答

 現時点では未定。倉庫として利用する必要がなくなった時に、再利用を地元と相談しながら進める。

問

 5歳以下の児童数で、陽なたの丘地区が占める割合は。

答

 4月1日現在、陽なたの丘地区は、647人で、30.1%である。

問

 5歳以下の児童数を小学校区で比較した場合、東部学区が占める割合は。

答

 4月1日現在、997人で、46.4%である。

問

 陽なたの丘地区の一部区域を英比小学校へ編入可能とすべきでは。

答

 平成19年度に東部小学校に決定したが、児童数が急激に増加したために検討会を立ち上げ、話し合いをした。
 その結果、1つの行政区で、2つの小学校に分かれると、子ども会等の活動がしにくくなるため、1つの小学校にしたいとの意見が強くあったので、東部小学校に通学することとした。