第161号 平成26年5月1日発行

一般質問 町政を問う > 辻 忠男 議員

辻 忠男 議員

辻 忠男 議員

問 介護保険制度改正への対応

答 質を低下させない


 今回の介護保険制度改正は、各市町村においての介護サービスにアンバランスが生じ、どこに住んでいても同等の介護サービスを受けられる制度そのものを壊すものである。

問

 阿久比町として国に要望を出す考えは。

答

 国から詳細な情報が示されていないことから要望する考えはない。

問

 介護は、軽度のうちにどれだけ「予防」するかが重度化を防ぐために必要と思うが。

答

 早期に予防策を講じることは、日々の生活に必要な健康・身体機能を維持することができ、重要な施策である。

問

 国がこのまま実施した場合、町の財政支出が増加するが、町単独事業として実施する考えは。

答

 国の指針に基づき、第6期介護保険事業計画の中で、現行の介護サービスの質を低下させないよう努める。


問 都市計画道路の進捗(福住交差点北)

答 着工を要望

問

 土地買収の進行状況。

答

 県によると都市計画道路名古屋半田線福住地内で用地売却の話があり、用地の先行取得のために地権者との協議に入っている。

問

 県のどこへ何回要請したか。

答

 愛知県建設部と知多建設事務所に毎年行っている。平成25年度も7月に事業要望を行った。

問

 その時の県の対応。

答

 東海市や東浦町に目途が付き次第阿久比町の整備に入る。現在は、都市計画道路知多刈谷線以北の早期完了に努めているとのことであった。

問

 阿久比町側から着工を要請したか。

答

 阿久比町の区域には家屋移転の可能性が少ないため、阿久比町側から工事着工が頂けるよう要望している。

問

 着工の時期。

答

 都市計画道路知多刈谷線以北を重点的に進めているため、以北の整備状況や周辺の交通状況等を勘案しながら検討する。


問 生活道路

答 整備に努める

 狭あい道路の解消

問

 この5年間の予算執行状況。

答

 5年間の道路改良に係る用地費は、平成21年度が762万5,567円。平成22年度が160万1,180円。平成23年度が205万9,788円。平成24年度が261万1,881円。平成25年度が601万164円。後退用地費用は、63万2,555円。

問

 総延長。

答

 5年間の総延長は、524m。

問

 今後の計画。

答

 平成26年度当初予算では、後退用地費として20件分を見込んでいる。今後も後退用地を確保し、狭あい道路の解消に努める。

横断歩道の標示

問

 日常の点検。

答

 町職員の通勤や公用車の移動中の情報提供。
 また通学路は、各小中学校の教員や保護者会による点検を行っている。

問

 今までの補修状況。

答

 南部小学校南交差点、ピアゴ阿久比北店南西交差点の横断歩道と停止線を補修した。

問

 今後の補修計画。

答

 半田警察署に確認したが、特に補修計画は定めていない。