一般質問 町政を問う > 三留 享 議員
問 ルール運用は公平に
答 今後は適切に対応
去る10月行われた町民レクリエーション大会において、興趣に水を差すルール運用問題が指摘されている。以下の点について認識と今後の対策を問う。
町民レクリエーション大会のリレー
地区対抗1000mリレー予選で組別に反則基準を変えたのはなぜか。
地区対抗1000mリレーの基準に、テークオーバーゾン内でバトンが次の走者の手へ渡れば違反では無いと判断する。
第1組の判定については、審判員4名において合議した結果、「内」で渡っていたと判断し、第3組の判定については、「外」で渡ったことが確認できたことにより判断した。
今後は、適切な説明に努める。
会場内での煮炊きを禁止したのに、例外を認めたのはなぜか。
例年、基本的に煮炊きは禁止であるが、今年度は、地区防災訓練の炊き出し訓練として希望し、提出された申請書により安全性の確認ができた場合は許可することとした。
周知がされない地区があったので、今後はこのようなことが起きないよう周知徹底する。
問 インフラ管理の現状
答 情報をもとに
道路関係施設は、住民の日常生活に不可欠な設備であるため、その整備は自治体の最も重要業務の一つである。
日常の点検体制と推進状況。
平成23年度より橋梁に係る道路ストック総点検をし、計画的に補修工事をしている。大規模な道路補修事業は、来年度から道路ストック総点検をし、国庫補助事業として道路補修を行う計画である。生活道路は、行政協力員や住民からの情報、建設環境課の職員のほか全職員が通勤途中や公用車利用中の情報をもとに対応している。
整備の実行状況。
平成24年度には、知多半島道路に架かる矢高1号橋と植大橋を施工した。平成25年度は、卯坂2号橋と卯坂3号橋を施工する予定である。
重大な問題点と未実施案件の有無。
行政協力員から維持補修等施工申請書を提出して頂き道路補修を行っている。
平成24年度は125件の申請があり70件を実施した。本年度は、現在109件の申請があり63件を実施した。
問 歴史教育における南京事件の教え方
答 指導要領で
某新聞社がねつ造した従軍慰安婦問題が、韓国とわが国の関係を最悪な状態に追い込んでいる。
幸いこの問題は、研究者の努力と教育的配慮により教科書から削除されたが、もう一つのねつ造問題である南京事件(大虐殺)は依然掲載されている。
この問題を前途ある生徒にどのように教えているか。また、歴史教育の目的をどのように考えているか。
当時は、日本国民には知らされず、その後の研究により不明確な部分もあるのでさらに研究が必要である。
生徒の教科書の選定は、所定の手続きを経て決定・採用されているので問題はなく、指導者は、史実を確認し共通認識を持ち、教師相互の連絡と研究をし、学習指導要領に基づき指導している。
進むべき道を考え、何を身につけていくとよいかを学び成長して欲しいと考えている。
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