一般質問 町政を問う > 辻 忠男 議員
問 水道水を元の木曽川に
答 知多浄水場は長良川を水源とする施設
- 飲み水だけ木曽川から長良川河口堰になったのはなぜか。
- 汚水・生活雑廃水・工業用廃水でも第三次処理すれば飲めるがそれでいいのか。
- 法の基準内でも環境ホルモンは残留する。人の生殖機能を衰退させる物質であるが、子・孫の代まで大丈夫か。
- 知多の異常渇水時、長良川も渇水し、岐阜市と周辺の排水だけになったがどうか。
- 大地震時の導水管破裂対策は。
- 知多浄水場は、長良川を水源とする計画で建設された施設であり、河口堰の完成により長良川からの取水が開始された。
- 三次処理水は、河川等への放流を前提とした水質のため飲用には適していない。
- 長良川や木曽川等でエストロゲンが検出されているが、測定値は低い。
- 渇水の影響で河川の水量は少なくなったが、水質は環境基準内に収まっていた。
- 町内の水道管が破損した場合は、給水車による応急給水を行うとともに、破損箇所の調査と修理を進める。
問 循環バスの現状と今後
答 利用状況を見極め方針を
- 5か月間の試行運行での改善と本運行に向けての町長の決意は。
- バスが来ない地域への延長は。
- 狭あい道路にも運行すべきでは。
- 1時間に1本のダイヤを組めば、利用しやすくなるのでは。
- 朝7時台から運行すべきでは。
- バスを4台にしては。
- 狭あい道路を運行できるように関係機関と交渉しては。
- できることから速やかに行い、23件の改善を行った。
本運行は、利用状況を見極め方針を決める。 - 平成24年秋のダイヤ改正に向け、方針を具体化する。
- 交通安全上問題のないルートを選定する。
- 5.6.利用者アンケートでも多くの要望がある。
試行運行期間中の利用状況を見極め、方針を判断する。
- 町も運行事業者も循環バスの安全な走行が優先されるべきと考えている。
問 わが町の防災
答 自主防災会を中心に
- 大地震発生時の家屋の倒壊予想数は。
- 想定されるがけ崩れの地域と家屋数は。
- 災害発生時に逃げるルートの確保は。
- 狭あい道路の拡幅計画は。
- 加木屋成岩断層等のデータは。
- 高齢者や障害者等をよく把握し、地域と行政が協力しあっての災害発生時の救援活動は。
- 全壊件数は300棟、半壊件数は1,100棟と想定している。
- 急傾斜地崩壊危険箇所は48か所、対象人家は471戸ある。
- 昨年行った全地区一斉避難訓練で自主防災会が中心となって避難経路、所要時間の確認を行った。
今後も自主防災会を中心に危険な場所等の検討を行う。 - 狭あい道路拡幅整備事業などで地権者の理解が得られた路線から整備を進める。
- 東海市名和町から加木屋町・阿久比町・半田市成岩に至る長さ30kmの連続する東落ちの新しい活断層を伴う撓曲構造である。上下変位の平均変位速度は0.12m/1,000年と考えられ、活動間隔は2万年以上と推定される。
- 災害時要援護者の避難は、自助・共助を基本とし、平常時から要援護者に関する情報を収集し、管理・共有して避難支援をする。