4月25日、横松地区の祭礼が行われ、町文化財の「横社山車(よこしゃやまぐるま)」が地区内を引き回されました。
横社山車は町内にある5台の山車の中で、一番造りが大きく、大正時代に知多地方の山車の彫刻を手掛けた、初代「彫常(ほりつね)」の作品が多く施されています。昨年には老松と鶴の刺しゅうが施された水引幕が新調されています。
夕方、多くの観衆が見守る中、山車が神明社に威勢よく引き上げられた後、三番叟や子ども囃子などが奉納され、祭りは最高潮を迎えました。
4月29日、草木グランドとその周辺の田で「春だ!れんげだ!農業まつり」(農業まつり実行委員会主催)が行われました。
農業振興を目的として、毎年会場周辺にレンゲソウが咲くこの時期に開催され、今年で17回目。地元で生産された農畜産物の直売ブースなどには、長い列ができました。また、阿久比米「れんげちゃん」から造られた清酒の試飲も行われました。
俵運び競走や田植え体験なども催され、この日集まった約3,000人の来場者は、農業まつりで楽しいひとときを過ごしていました。
4月22日と23日の2日間、「ホタルの幼虫観察会」をふれあいの森ホタル養殖場観察室で行いました。
今年はヘイケボタルの幼虫が10,000匹育っています。約150人の親子連れなどが訪れ、水中で発光する幼虫を観察しました。
幼虫は5月初旬、養殖場の水路に放流しました。6月上旬にはサナギとなり、中旬を過ぎると成虫になります。
6月25日と26日には養殖場で成虫の観察会を開きます。幻想的なホタルの光の舞をお楽しみください。
4月21日、阿久比高校の生徒会の呼び掛けで、1年生から3年生までの生徒428人が参加し、阿久比駅から阿久比高校までの通学路の清掃を行いました。
自分たちの通学路は「いつもきれいでありたい」という気持ちから、清掃活動は平成14年から生徒たちが自発的に行っています。
生徒会では「心まできれいになった気がします。活動はこれからも続けていきたいです」と話していました。