今年4月から阿久比町の小学校と中学校へ赴任した先生に、町の農業を理解してもらおうと、5月14日町教育委員会が「阿久比を知る会」農業体感ツアーを企画しました。
参加者20人は町営農研究会の協力で、「牛舎」「菊団地」「ほ場」を回り、子牛への哺乳や機械を使っての田植えなどを体験しました。
「授業で農業を教えるのに、貴重な体験ができました。仕事の大変さや食の大切さを子どもたちに伝えていきたいです」と感想を話していました。
5月13日、もちの木園生が新美重幸さん(植大)のビニールハウスでイチゴ狩りを楽しみました。
新美さんは約20年前から、毎年イチゴが実るこの時期に園生たちを招待しています。
園生は真っ赤に色付いた大きなイチゴを手で摘んで、用意した箱の中へ入れていきました。もぎたてのイチゴを口いっぱいにほおばりながら「甘くておいしい」と、うれしそうな声がハウスの中に響いていました。
5月7日、知多郡内優良児童等顕彰式が美浜町保健センターで開かれました。
優良児童生徒や優良子ども会に表彰状が手渡されました。阿久比町からは次の皆さんが表彰されました。
(敬称略)
5月8日、北原保育園児が坂部三郎さん(白沢)が知人の休耕田を借りて造ったビオトープで、ヘイケボタルの幼虫を放流する手伝いをしました。
町ホタル研究会のメンバーでもある坂部さんは自宅でホタルを飼育。「自然な場所で飛び交うホタルを子どもたちに見せてあげたいから」と3年前から園児を招いて幼虫の放流を行っています。この日は10,000匹の幼虫を放流。「6月中旬にはこの場所でピカピカ光るホタルが飛ぶから、家の人と一緒にまた見にきてね」と坂部さんは園児たちに優しい言葉を掛けていました。