広報 あぐい
2006.01.01
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戸籍の窓口から

□問い合わせ先  住民福祉課戸籍住民係 TEL(48)1111(内225・224)

第1回 戸籍の疑問

     

戸籍、住民票、印鑑登録などは皆さんにとって身近なものであるにもかかわらず、よく知らないことが多くありませんか。

普段の生活の中では住民票の写しや戸籍謄本を取得したり、住民異動届(転出、転入など)を提出することが少ないと思います。

今月から月に1度、戸籍の窓口でよく受ける質問などを題材に連載します。

申請などをする時の予備知識として覚えてください。


戸籍とは何ですか

戸籍とは親族関係の証明です。

個人の出生から死に至るまでの身分上の重要事項が記載されている親族的な身分関係を公証するもので、1組の夫婦と、この夫婦と同じ氏を名乗る子どもごとに編成されます。

同じ戸籍に夫婦が複数いることはなく、子が結婚した場合には必ず別の戸籍となります。


戸籍と住民票は同じものですか

戸籍と住民票は全く違うものです。前述のとおり戸籍は親族関係の証明ですが、住民票は居住関係の証明です。

登録している場所も戸籍が本籍地であるのに対して、住民票は住所地になります。

請求先も戸籍関係の証明は本籍地で、住民票関係の証明は住所地になります。


戸籍謄本と抄本はどう違うのですか

戸籍謄本は戸籍簿に記載されている人の全部を謄写したもので、戸籍抄本はその一部を謄写したものです。

同じ1つの戸籍簿についてどのように写しを取るかという違いになります。

手続きなど提出先で抄本、謄本どちらが必要か異なりますので注意してください。



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