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2023.08.01·15


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すこやかだより

□問い合わせ先 保健センター(オアシスセンター内) TEL (48)1111(内1520・1521)

夏は食中毒の多い季節です。食中毒は、細菌やウイルスが増殖した食べ物を食べることにより発症します。症状は、腹痛や下痢、嘔吐などの胃腸障害や、しびれ、麻痺などの神経障害で、悪化すると死に至ることもあります。

食中毒は、飲食店などの食事だけでなく、家庭でも発生しています。家庭での発生では症状が軽く、食中毒と気づかれず重症化することもあるため、毎日の生活の中で予防を心がけることが大切です。

~食中毒予防の原則~
「付けない」
手にはさまざまな雑菌が付着しています。調理前や食事前などには、手を洗うことを心がけてください。生の肉や魚を調理したまな板や包丁で、そのまま別の料理をしないようにし、菌の付着を防ぎましょう。
「増やさない」
購入した食品や調理したものは、なるべく早く食べるようにしましょう。細菌は高温多湿な環境で増殖が活発になるため、低温で保存することが重要です。食品購入後は早めに冷蔵庫に入れるようにし、細菌の増殖を防ぎましょう。冷蔵庫の開ける回数や詰めすぎに注意し、冷蔵庫内の温度が上がらないようにしましょう。
「やっつける」
大半の細菌やウイルスは加熱することによって滅菌することができます。肉や魚、野菜を十分に加熱することが大切です。特に肉料理は、中心部まで火を通すようにしましょう。スポンジやまな板などの調理器具は、使用後しっかり洗ってから熱湯をかけて殺菌してください。
子どもと高齢者は特に注意!

子どもや高齢者の場合、少量の菌でも重症化する傾向があるため、特に注意が必要です。

「付けない」「増やさない」「やっつける」を日頃から心がけ、食中毒の発症を防ぎましょう。食中毒かもしれないと思ったら、早めに医療機関に受診し、適切な治療を受けるようにしてください。

日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなっています。がんは早期であれば自覚症状がほとんどありません。早期発見のためには定期的な検診がおすすめです。

※11月以降はオアシスセンター空調工事の影響により、場所が保健センターから変更となる場合があります。

※子宮頸がん検診は、月経中・妊娠中の方は受診できません。

※授乳中の方、断乳後1年未満の方は、乳がん検診は医療機関で受診してください。

■申し込み方法
電話または電子メールで申し込んでください。電話の場合は、電話交換手に「がん検診の予約」とお伝えください。
電子メールの場合は、件名を「がん検診の予約」とし、本文に「氏名」「生年月日」「電話番号」「希望日」「希望の検診項目」を入力の上、送信してください。
■申し込み・問い合わせ先
保健センター
 TEL (48)1111(内1520・1521)
 電子メール kenko@town.agui.lg.jp