広報あぐい

これからも阿久比の魅力を
伝えていきたい

「あぐいふるさとガイド」がボランティアガイドを長年務めた功績により、愛知県観光協会会長表彰の観光ボランティアガイド団体表彰を受賞し、代表の秋葉愛子さんが町長を表敬訪問しました。受賞について秋葉さんは「阿久比の歴史や自然、魅力を伝え続けてきたことが認められてうれしい。これからもガイドを頑張りたい」と話しました。

阿久比中学校増築校舎の起工式

阿久比中学校増築校舎の起工式が建設予定地の中学校芝生グランドで開催され、関係者など約20人が参列しました。式典では参列者全員で工事の安全を祈願しました。町長は、「子どもたちの学びを支える大切な校舎。安全に十分気を付け、立派な校舎としてほしい」と建設に当たっての思いを語りました。増築校舎は軽量鉄骨2階建てで、普通教室10室と配膳室2室を備えており、令和5年2月末の完成を予定しています。

町赤十字奉仕団が炊き出し訓練

町赤十字奉仕団が中央公民館本館で災害時に備えた炊き出し訓練を行いました。参加した29人はハイゼックスと呼ばれる特殊なポリエチレン袋を使って蒸しパン作りを実施。ホットケーキミックスと水を袋に入れてかき混ぜ、口を輪ゴムで閉じたものを炊き出しで使う大鍋で蒸しました。参加者は「災害時には今日の経験を生かして、できる限り早く炊き出しを開始できるようにしたい」と話しました。

— 今月号の表紙 —

草木小学校で水道の役割と水の大切さを理解するための「出前講座」が行われ、4年生の児童35人が愛知用水水道事務所職員から浄水場で水道水ができる工程などを学びました。浄水処理の仕組みを再現した実験で、児童たちは茶色く濁った水が薬品と簡易ろ過装置の働きによって透明になる様子を興味深そうに観察していました。