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2021.07.15


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シリーズ 消費生活相談(131)

電気・ガスの契約変更は慎重に!

○相談事例

事業者が訪問し「契約を変更すれば基本料金などが安くなる」と言われた。資料に電気、ガスの契約者として夫の氏名が印刷されていたため信用して、言われるまま契約の手続きを進めた。最初に名刺をもらったが、なんという事業者と契約をしたのかも認識していなかった。「ガスの明細書などを見せてほしい」と言われ見せたが、具体的にいくら安くなるなどの説明はなく、クーリング・オフの説明もなかった。説明を受けたかを確認するチェックシートは事業者が読み上げ言われるままに返事をしてしまい、最後に署名した。後になってよく考えずに知らない事業者と契約してしまったことを後悔した。解約したい。

○被害を防ぐアドバイス

▽電気・ガスの料金のプランや算定方法をよく説明してもらい、勧誘してきた会社と新たに契約する会社の社名や連絡先を確認しましょう。

▽検針票の記載情報は慎重に取り扱いましょう。

▽契約を変更してしまってもクーリング・オフなどができる場合があります。不安に思ったとき、トラブルにあったときは自分一人で抱え込まず、消費生活センターなどに相談しましょう。

◎知多半田消費生活センターでは消費生活相談を行っています。
■日にち
月曜日~金曜日(祝日、第4水曜日除く)
■時間
来所相談: 午前9時30分~午前11時
  午後1時30分~午後3時
電話相談: 午前9時30分~午後4時30分
■問い合わせ先
知多半田消費生活センター TEL (32)2444
(クラシティ3階市民交流センター内)