広報あぐい

親・先生・友人への感謝を胸に旅立つ

阿久比中学校で卒業式が行われました。マスク着用、換気、席の間隔を空けるなど新型コロナウイルス感染防止策が徹底された会場へ。生徒たちは凛とした表情で入場しました。卒業証書授与ではマスク越しに大きな声で「はい」と返事をして校長先生から卒業証書を受け取りました。昨年と同様、合唱や在校生の見送りなどはありませんでしたが、卒業生は式典後に友人との写真撮影を楽しみ、笑顔で旅立ちました。

映像審査でも
とびきり元気なダンスを

USA Nationals 2021（3月27日・28日、映像審査）に出場する木原陽向さん（英比小3年・前左）、江原樹奈さん（東部小3年・前中央）、鈴木柑南さん（東部小4年・前右）、USA Regionals 2021（2月24日、映像審査）に出場し、第3位に輝いた蒲愛里さん（阿中1年・後ろ右）、江原琉奈さん（阿中1年・後ろ中央）、赤﨑真優さん（阿中1年・後ろ左）が町長を表敬訪問しました。（江原琉奈さんと赤﨑さんはJHC DANCE CONTEST2020全日本大会で準優勝）これから大会に臨む3人は「映像審査でも一発で決める気持ちで頑張りたい」と笑顔を見せました。

大好きなものが詰まった物語

第32回新美南吉童話賞 自由創作部門 小学生低学年の部で佳作を受賞した山口慧君（東部小2年）が町長を表敬訪問しました。山口君が書いた童話は『はるくん と ちいさなお月さま』というタイトルで、主人公のはるくんとビー玉くんとの友情を描く物語。物語に登場するビー玉のおもちゃは実際に山口君が好きなおもちゃで、ほかにも山口君が大好きなものが物語に詰まっています。山口君は「また来年も書いて賞をとりたい」と笑顔を見せました。

可愛いティッシュカバー　大切に使ってね

介護老人保健施設メディコ阿久比の利用者が、草木保育園の園児に作業療法で作ったティッシュカバーをプレゼントしました。新型コロナウイルス感染防止のため、園児と利用者との直接の触れ合いはなく、プレゼントは保育士へ手渡されましたが、園児たちは歌のプレゼントとお礼の気持ちを言葉で伝えました。利用者の皆さんは「孫にプレゼントする気持ちで一生懸命作ってよかった」と笑顔で話しました。

— 今月号の表紙 —

3月17日にほくぶ幼稚園で卒園式が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、クラスごとに式が行われました。一人一人しっかりと修了証書を受け取り、祝電披露の際にはもう一方のクラスの園児が録音したメッセージが流され、園児はうれしそうな表情で聞いていました。最後には、入園したときと同じように卒園児が保護者と手をつないで旅立ちました。