広報あぐい

教育行政に尽力された2人を表彰

長年にわたる教育行政への貢献が認められ、石井勝巳さんと加藤まゆみさんが全国市町村教育委員会連合会から表彰されました。石井さんは平成25年4月から7年間教育長を務め、加藤さんは平成19年10月から12年間教育委員会委員を務めました。2人は「大変なこともあったが、皆さんにお力添えいただきながら取り組むことができた。これからも子どもたちが健やかに成長することを祈ります」と話しました。

首元ひんやりクールスカーフ

新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休業措置により、例年夏季休業となっていた期間も登下校する子どもたちの熱中症対策のため、町内小中学校の児童生徒へクールスカーフを配布しました。クールスカーフは水に数分浸し、首に巻くだけで首元を冷却できるもの。英比小学校の児童は「冷たくて気持ちいい」とうれしそうな表情を見せました。

災害時の物資供給について
協定を締結

避難所の新型コロナウイルス感染症対策として、個室スペースの確保のための段ボールなど物資供給に関する協定を阿久比町と東明工業株式会社が締結しました。東明工業株式会社代表取締役の二ノ宮啓さんは「災害時にぜひとも世の中の役に立ちたい」と話しました。災害時は、段ボール製の間仕切り・シート・簡易ベッド・簡易トイレ、その他東明工業株式会社の取り扱い製品の供給を要請することができます。

避難所における感染予防対策を学ぶ

アグピアホール（中央公民館多目的ホール）で、県が主催する「感染防止対策研修」が行われました。避難所における新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインや実際の感染防止対策の手順を学ぶ実演を交えた研修です。参加者は真剣な表情で避難所運営のポイントや衛生管理について講義を受けた後、段ボールベッドやパーテーションを設置したり、避難所の受付時の模擬演習を行ったりして、コロナ禍の中で災害が発生した際の対応に取り組みました。