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あぐいっしょクッキングスクールレポート

青空図書館「ふれあいの森と本の虫」レポート 青空図書館「ふれあいの森と本の虫」レポート

5月26日・27日の二日間。阿久比町のふれあいの森で、青空図書館(ブックガーデン)が開催されました。
時計台の横に設けられたブースには、“ふれあいの森と本の虫”と題された看板と、パラソル付きの移動式ブックトラックが並びました。

あぐいっしょクッキングスクール

青空図書館とは、その名のとおり青空の下で本を読んでもらうために、阿久比町立図書館とのジョイントにより実現した出張図書館。好きな本を見つけては、ふれあいの森内の思い思いの場所で楽しむことができます。その場で手に取って読書できるだけでなく、貸出カードを持っていれば、貸し出し業務も行っています。
「親子で楽しんでもらいたいので、簡単に読めるものや読み聞かせできる絵本を中心に選びました」と語る図書館長。「普段、図書館にあまり馴染みのない方が、こんな本も借りられるんだと思ってもらえれば、図書館を知ってもらうPRになりますね」。絵本だけでなく大人向け一般・ファッション雑誌、育児の実用書などのコーナーもあり、充実のラインナップです。

青空図書館が行われた27日は、梅まつりが同日開催されたこともあり、たくさんの人が集まりました。
読み聞かせボランティア「ぶんぶん」による本の読み聞かせは、午後0時30分から芝生広場で行われました。手作りの大きな絵本を使って、ゆっくりと分かりやすく、読み聞かせをします。子どもたちは、お父さんやお母さんの膝の上などで真剣に耳を傾け、途中、話し手の方の歌に合わせて、子どもたちが一生懸命お遊戯する場面もありました。
3冊の絵本の読み聞かせが終わり、感想を聞いてみると、「面白かった」「絵本は親しみやすい」「大きな絵本を初めて見た」など好評だったようです。遊具で目一杯汗を流して遊んだら、絵本でちょっと休憩する。親子で楽しめ、ふれあえる、そんな一日となりました。

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