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INTERVIEW インタビュー

つづき農場代表 都築 興治さん

たべて、ふれて、
たのしむ、阿久比の農業

温暖な気候と豊かな土壌に育まれた、阿久比の農作物。
そこには豊富な栄養だけでなく、生産者の思いも詰まっていました。

2017.01.27

つづき農場代表 都築 興治さん

たべて、ふれて、
たのしむ阿久比の農業

つづき農場代表 都築 興治さん

温暖な気候と豊かな土壌に育まれた、阿久比の農作物。
そこには豊富な栄養だけでなく、生産者の思いも詰まっていました。

2017.01.00

つづき農場代表 都築 興治さん

阿久比の土で育った野菜

おいしさは土から作られる

うちは農業生産法人としてお米と野菜を作っています。もとは父親が始めた個人農家でお米を専門としていたのですが、私が他県での農業研修を終え、地元に戻ってきた5年程前から野菜の生産にも取り組むようになりました。1年目は自分の思うように作物が育たず苦労しましたね。でも次第に土の特徴がわかってきて、それに合わせた作り方になっていったんです。
阿久比の土は粘土質で、田んぼに向いています。栄養素を豊富に含んでいて、肥料持ちも水持ちも良い。逆に水分を含み過ぎたり土がゴロゴロしてしまう欠点がありますが、コツさえつかめば野菜もちゃんと作ることができます。阿久比の土で育ったお米と野菜って、本当においしいんですよ。

つづき農場代表 都築 興治さん

子どもが食べたいと思える作物を

地元で作った物を地元の人に食べてもらうのが私たちの理想です。昔から、その土地の気候風土に合ったものを食べることが健康に良いといいますからね。だからこそ、作物の品質はもちろん鮮度にもこだわっています。生産や物流に多少コストをかけてでも、安心・安全なものをお届けするという考えです。
自分に子どもができて、そういう意識はさらに強くなりました。子どもって正直で、「おいしい」と「まずい」の判断が直感なんですよ。うちのお米や野菜は幸い、ちゃんと食べてもらえるのでほっとしています。地元のスーパーや飲食店にも卸していますが、置いてもらえるところはまだまだある。阿久比産の農作物をもっと地元の人に食べてもらえるよう、今後もどんどんPRしていきたいです。