2018.06.15
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□問い合わせ先 | 健康介護課保健係 | TEL (48)1111(内1520・1521) |
手にはさまざまな雑菌が付着しています。調理前や食事前などには、手を洗うことを心掛けましょう。また、生の肉や魚を調理したまな板や包丁で、そのまま別の料理をしないでください。手に付着したウイルスは、水で洗うだけでは取り除けません。せっけんを使って、指の間や爪の中までよく洗いましょう。
購入した食品や調理したものは、なるべく早く食べるようにしましょう。
細菌は高温多湿な環境で増殖が活発になります。しかし、10度以下では増殖が遅くなり、マイナス15度以下では増殖が停止するため、低温で保存することが重要です。生鮮食品や総菜などは、購入後、早めに冷蔵庫に入れてください。また、冷蔵庫の開ける回数が多かったり、食品を詰めすぎたりすると、冷蔵庫内の温度が上がってしまうので注意してください。
ほとんどの細菌やウイルスは加熱して殺菌することができます。肉や魚、野菜は十分に加熱することが大切です。特に肉料理は、中心部まで火を通すようにしてください。また、スポンジやまな板などの調理器具は、使用後しっかり洗ってから熱湯を掛けて殺菌してください。
嘔吐(おうと)や下痢の症状は、原因となるものを取り除いて体を守ろうとする反応です。自分の判断で市販の下痢止めなどの薬をむやみに服用せず、早めに病院で受診してください。
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