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2018.01.01


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第12回 愛知駅伝 町村の部 悲願の初優勝

愛知万博メモリアル「愛知県市町村対抗駅伝競走大会(略称『愛知駅伝』)」が、長久手市にある愛・地球博記念公園で開催されました。2005年に開催された「愛知万博」を語り継ぎ、市町村の交流を目的に行われている同大会。12回目となった今回も12月2日に、県内の全市町村(市の部38チーム・町村の部16チーム)が参加しました。各市町村の代表として、小学生から40歳以上の大人まで各年代で選ばれた9人の選手たちが、公園内の周回コース9区間28.7キロメートルのコースで健脚を競いました。

これまで最高順位が2位であった阿久比町チーム。大会前から練習を重ねて培ったチームワークと団結力でタスキをつなぎ、見事、町村の部で初優勝を勝ち取りました。

1区は中学生女子の澤田理紗さん。1年生ながら区間2位の走りでタスキをつなぎました。2区の井本光紀君が昨年の悔しさを晴らす快走で1位を奪うと、3区の近藤直樹さんと4区の岡田なのはさんが区間賞となる力走でリードを広げました。

5区の鈴木尚登君と6区の藤原光一郎君も区間賞まで1秒に迫る区間2位となる走りで首位をキープしました。7区の竹内麻里子さんは、区間賞となる快走で2位以下を大きく引き離し、市の部も合わせた全体の4位まで順位を引き上げ、8区の今村天音さんは、女子の中で最長の3.9キロメートルを粘り強く走り、アンカーにタスキをつなぎました。アンカーの古川淳一さんも区間3位の素晴らしい走りを見せ、2位の東郷町に2分近く差を付けてゴールしました。

今回の優勝は、町民にとっての誇りであり、町全体に大きな勇気と感動を与えてくれました。優勝をつかみ取った選手はもちろん、サポート選手や現地に駆け付けた応援の方たちを含めた阿久比町チームの皆さん、おめでとうございます。

詳しい大会結果は、大会ホームページ(http://tokai-tv.com/ekiden17/)で確認できます。

初回大会から、徐々に力を付けてきた阿久比町チーム。ここ数年は2位~4位と、優勝を狙えるチームとなりました。

今年は昨年出場した選手が多く残り、この大会に向けて定期的に集まって練習を重ね、チームワークを培ってきました。