阿久比谷虫供養の行事「土用干し」が椋岡地区の中部公民館で行われました。土用干しは、掛け軸や道具などを夏の風に当て、カビや虫の害を防ぐために当番地区で毎年行われる大切な行事です。参加した地区住民や町内の農家など約100人は、町指定文化財の12幅の掛け軸を前に、導師や同行衆の声に合わせて百万遍念仏を唱えました。

今年の虫供養は、9月23日に椋岡地区にある雲谷寺で行われます。

平成29年度全国高等学校総合体育大会体操競技・新体操大会（8月10日～12日、山形県山形市で開催）の新体操男子団体競技に出場する武豊高校1年の田中眞奈仁君（板山）が、町長に全国大会出場を報告しました。

チームの一員として、6月にあった東海ブロック大会で2位になり、全国大会出場を決めた田中君。「初出場ですが、練習の成果を発揮し、ミスなく演技したいです。入賞を目指します」と目標を語りました。

夏恒例の野外音楽会を今年は会場を役場芝生広場に移して開催しました。約580人の来場者は、阿久比吹奏楽団の奏でる音色に浸り、素敵なひとときを過ごしました。「チアキッズGOGO」の元気いっぱいのダンスと「光絃一座」による津軽三味線の演奏も披露され、会を大いに盛り上げていました。

阿久比高校の水泳部が、ボランティア活動でもちの木園の利用者に泳ぎ方を教えました。利用者は高校生に優しく教えてもらいながら、水に顔をつけたり浮いたりする練習をしました。練習全体を取り仕切った部長の山本敦士君は「皆さんが、楽しそうに泳いでくれて良かったです」と満足そうに話しました。