広報あぐい

2017.03.01


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節分の豆で鬼を追い払え

~まちの話題~

宮津保育園で2月3日、年少児から年長児までの182人が、心の中の鬼を追い払う節分の豆まきを行いました。保育士が変身した「泣き虫鬼」「暴れん坊鬼」「寝ぼすけ鬼」が現われると、園児らは「鬼は外、福は内」と元気に豆を投げました。3匹の鬼が逃げ、ほっとしていると、強そうな赤鬼が登場。驚く園児たちは怖がりながらも、みんなで協力して豆を投げて追い払いました。

遊戯室に移動し、年長女児による春の訪れを祝う福の神の踊りを楽しんだ後、健康や幸福を願って節分の豆を自分の年の数より一つ多く食べました。


防災に男女双方の声を生かして

~まちの話題~

あぐい女性の会などが主催する男女共同参画講演会が2月5日、中央公民館で行われました。静岡大学防災総合センターなどに勤める池田恵子教授が「男女共同参画の視点で取り組む防災」をテーマに話しました。

池田さんは80人の参加者を前に、東日本大震災などの経験をもとに「災害に強い地域を作り、被害を拡大させないためには、男女双方の視点と参加が不可欠」と熱弁しました。グループワークもあり、参加者らは地震発生後に予想される問題について話し合い、男女それぞれの声を生かした解決方法をグループごとで発表しました。


高齢者を見守る協定を結ぶ

~まちの話題~

町は高齢者の孤立死や事故を未然に防ぐため、2月10日に第一生命保険株式会社中京総合支社と高齢者の見守り活動に関する協定を結びました。支社長の谷口正吾さんらが役場を訪れ、協定締結書を交わしました。

協定により、第一生命の社員が町内でセールスを行う際、ポストに配達物がたまっているなどの異変に気付いたら役場に連絡することで、役場は早期に必要な支援を行えるようになります。谷口さんは「認知症について学ぶ社員の知識を生かして、地域の皆さんの役に立てるとうれしい」と話しました。


給食センターを初見学

~まちの話題~

ほくぶ幼稚園の年少児が2月6日と7日に町給食センターを見学しました。2階から調理室内を眺め、調理員が給食を作る様子などを見学する園児らは、調理される約3,500人分の材料や調理器具の大きさに驚いていました。

見学以外に「大型ひしゃく1杯で何人分の給食がすくえるか」といった栄養士からのクイズに答えたり、自分たちの背丈より大きい調理用のしゃもじやひしゃくに触れたりして給食について楽しく学びました。見学を終えた園児らは「おなかが減ってきた。早く給食が食べたいよ」と話していました。

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