年末は、師走特有の慌ただしさから運転者や歩行者などの注意力が散漫となり、交通事故の多発が心配されます。また、忘年会などで飲酒の機会も増えることから、飲酒運転による事故が懸念されます。

さらに、この時期は1年を通じて日没時刻が最も早くなり、下校時や帰宅時の交通量が多い時間帯と夕暮れ時が重なることから、交通事故の発生が心配されます。

そこで、次の運動重点に沿った年末の交通安全県民運動を県民総ぐるみで展開し、交通事故の防止を図ります。皆さんも一人一人が交通安全に対する意識を高め、安全運転や安全行動の実践に努めてください。

運動重点

【飲酒運転を根絶しよう】

飲酒運転四（し）ない運動

▽運転者は

運転するなら酒を飲まない。
酒を飲んだら運転しない。

▽家庭・地域では

運転する人に酒をすすめない。
酒を飲んだ人に運転させない。

【子どもと高齢者を交通事故から守ろう】

ハンド・アップ運動

▽歩行者は道路を横断するときには手をあげ、ドライバーに横断することを示しましょう。

▽ドライバーは、横断歩道で手をあげている歩行者を見かけたら、必ず止まりましょう。

【夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通事故をなくそう】

ライト・オン運動

夕暮れ時は早めに前照灯を点灯しましょう。（12月は午後4時を目安に点灯）

【後部座席を含めた全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう】

後部座席を含む、全ての座席でシートベルト着用を確認してから発進しましょう。

■問い合わせ先

防災交通課交通係　TEL (48)1111（内1209）

飲酒運転の罰則などを強化した改正道路交通法が施行されましたが、飲酒運転による悲惨な事故が後を絶ちません。年末は忘年会などで飲酒の機会も増えるため、飲酒運転による事故が心配される時期です。飲酒運転は、重大事故に直結する悪質・危険な違反です。飲酒運転は酒を飲む人も、飲ませた人も犯罪になることを認識し、飲酒運転を根絶しましょう。

自動車で仲間と飲食店に行き、飲酒する場合は、仲間同士や飲食店の協力を得て酒類を飲まない人（ハンドルキーパー）を決め、その人に運転してもらいましょう。 また、飲酒などの理由で自動車の運転ができない場合は「自動車運転代行サービス」を利用しましょう。

■問い合わせ先問い合わせ先

半田警察署　TEL (21)0110