広報あぐい

2016.12.01


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おめでとうございます〜秋の叙勲〜

~まちの話題~

長年統計調査に従事した竹内福代さん(草木)が瑞宝単光章を受章しました。竹内さ んに受章の喜びを聞きました。

「初めての調査でお宅を訪問した時は、緊張して足が震えたのを覚えています。あの頃は私も若かったので」と当時を懐かしむ竹内さん。統計調査員として、今もなお第一線で活躍しています。昭和54年に統計調査員になって以来36年間にわたり、合計147件の調査活動を積み重ねてきました。

竹内さんは、調査に不慣れな方の疑問や不安を取り除くため、丁寧な説明と接遇を常に心掛けています。そのため、経験のある調査においても、内容をきちんと理解するため、手引きを繰り返し読むなどの勉強を欠かしたことはないそうです。

「統計調査は、信頼関係が大切。これは今も昔も変わりません。はじめは協力を得られなくても、何度も通い、真心が伝わると調査に協力してくれます。昨年も、なかなか協力を得られなかった若者が、何度もお願いするうちに『竹内さんだから調査に協力するよ』と言って、調査票を提出してくれました。熱意が伝わったのがうれしかったです」と笑顔で話してくれました。

「今回の受章を聞いた時はびっくりしました。長く続けられたのも何より支えてくれた家族、役場の方、統計調査員の仲間のおかげだと改めて感じました。そういった皆さんの支えに報えるよう、調査活動に携わっていきたいと思っています」と話しました。


園児と児童が一緒にもち米を収穫

~まちの話題~

もち米の収穫体験が10月31日、英比育苗センター近くの田んぼであり、英比保育園の年長児52人と英比小学校の5年生児童63人が参加しました。

稲刈り経験のある児童らは、約600平方メートルの稲をあっという間に刈り取り、園児らはその稲をコンバインまで元気いっぱい運んでいました。稲刈りを終えた小学生は「収穫したもち米がイベントで使われると思うとうれしい。当日はもち投げに参加したい」と声を弾ませました。

収穫したもち米は、来年3月末に完成する新庁舎・多目的ホール完成記念のイベントに利用する予定です。

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