「みんなの菊花展」が11月1日から11月6日まで、ふれあいの森で開催され、町内14地区、企業、小中学校、各種団体が出展したおよそ2,500鉢の大輪が展示されました。育てた皆さんの心のこもった美しい菊が、会場を訪れた約4,700人の来場者を魅了していました。テントを回る来場者は「毎年来ていますが、今年もすばらしい菊ですね。これだけの数をそろえるのは大変だったでしょう」と話し、ずらりと並べられた赤、黄、白色の菊を一つ一つ鑑賞していました。町内の保育園児らも会場を訪れ、「うわあ、きれい」と歓声をあげていました。そんな姿を見ながら、岡戸利夫町菊花連合会長は「今年も地区の皆さんなど、“みんな”で菊花展を開催できてうれしい。来場者の『きれいだね』『すごいね』という言葉にやりがいを感じますね」と話しました。

菊の花薫る会場で11月6日に開催された式典では、個人の部・団体の部の表彰が行われ、受賞者は、晴れやかな表情で賞状を受け取っていました。団体の部と個人の部の受賞者などをこちらで紹介します（一部受賞作品掲載）。表彰後、竹内幸太郎全日本菊花連盟阿久比支部長は「今年も会場に並ぶすばらしい菊を見ることができ、うれしく思います。賞を受けた皆さん、本当におめでとうございます」と祝辞を述べました。