町と町いきいきクラブ連合会が共催した「みんなの敬老会」には、約400人が参加しました。歌謡舞踊や健康体操以外に、落語、阿久比中学校吹奏楽部の演奏、抽選会など、実行委員が考えた多彩なアトラクションで、会場は大いに盛り上がりました。

町いきいきクラブ連合会から、今年度100歳を迎える方へ表彰状と記念品の贈呈がありました。町内の対象者は7人で、敬老会には池田たつ（たつた）さん（白沢台）、大村壽美子さん（福住）、竹内三代治さん（坂部）、深津まゑさん（白沢）の4人が出席しました。

8月にあったリオデジャネイロ五輪で、男子サッカー競技の主審を務めた国際審判員の佐藤隆治さんが9月6日、町長に五輪での経験などを報告しました。主審を務めた予選のデンマーク対南アフリカ戦や世界のトップレフェリーとの交流などを振り返り、「五輪では緊張もなくいつも通り判定に集中できた。他国の審判から学ぶことも多く、審判員としての経験値が上がった」と話しました。「目の前の試合に全力を尽くし、その積み重ねがロシアワールドカップや東京五輪につながれば」と力を込めた佐藤さん。現在は、ワールドカップアジア最終予選に全力を注いでいます。

宮津保育園で9月1日、夏の恒例行事「おばけ大会」がありました。主役となる年長児らは、図鑑を見ておばけへの興味を深めた後、おばけ屋敷を制作し、自分たちはおばけを装って小さい園児らを驚かせました。おばけ屋敷の最後には、絵本『でた！かっぱおやじ』に登場する、かっぱの神様“せんのしんじゅさま”が待っており、勇気を出して自分の名前と頑張りたいことを告げることができた園児らには、“勇気のあめ”がプレゼントされました。無事におばけ屋敷から外に出た園児らは、「怖かったけど、がんばったよ」と満足そうな表情を浮かべていました。

オアシスセンター調理室で8月29日、町食生活改善推進員の方を講師に招いた料理教室「ちびシェフクラブ」が行われました。参加した小学生やその保護者約31人は、サワーライスやヨーグルトサラダなど4 品の料理に挑戦しました。食生活改善推進員や保護者に手伝ってもらいながら、慣れない手つきで野菜を切ったり、卵をいったりして献立を完成させた子どもたち。出来上がった料理を、「自分で作ったからやっぱりおいしい。いつもよりたくさん食べられそう」と笑顔で味わっていました。この教室はサマーチャレンジの一環で、毎年夏休みに2回実施しています。

第14回全日本女子軟式野球学生選手権大会（8月6日～8日東京都江戸川区で開催）で優勝した、女子軟式野球チーム愛知アドバンスジュニアに所属する青木友里さん（阿久比中学校1年）が8月30日、町長室を訪れました。今大会の中・高生の部には、16チームが出場。愛知アドバンスジュニアは熱戦を繰り広げ、決勝で香川県のチームを1対0で破り優勝を勝ち取りました。今回、控え選手としてベンチワークに徹した青木さん。大会を振り返り「先輩から諦めない姿勢を学んだ。今回の経験は、今後の糧になる。練習に打ち込み、来年は先輩に続いて2連覇したい」と語りました。