2016.06.15
広報あぐい トップ » トピックス(2)
阿久比町では、7月1日を「あぐいほたるの日」、6月20日~7月10日を町民こぞってホタルを見に出掛ける期間「ホタルと一緒に自然を守らナイト」としています。
ホタルは環境のバロメーターです。家族や友人と水田などにホタルを見に出掛け、小さな淡い光を見つめ、命や自然の大切さを考える機会にしてください。
7月上旬に、水田や川辺にある草の根元、水ゴケに卵を産み付けます。2週間から3週間ほどで卵がかえり、生まれた幼虫は、7月下旬に光を避けて水の中に入ります。再び陸上に戻り始める時期は、翌年の5月下旬からになります。陸に上がった幼虫は、繭(まゆ)を作り10日ぐらいでさなぎになり、成虫になるときを土の中でじっと待ちます。羽化は6月中旬~7月中旬の長期にわたりますが、成虫として生きていられるのは1週間ぐらいです。その間に子孫を残し、1年間のはかない一生を終えます。
阿久比町では、毎年ホタルの生息分布調査を行っています。今年も小中学校の児童・生徒の皆さんの協力を得て実施します。皆さんも、自宅の周りや散歩道などでホタルを見つけた場所をお知らせください。調査結果は、8月1日号の広報あぐいに掲載します。
ヘイケボタルが、淡い光を放ちながら、ふれあいの森ホタル観察室を飛び交う姿をご覧ください。入場無料です。
駐車場への進入は、左折のみに規制しますので、車で来場の方は、坂部駅方面からお越しください。(逆方向からお越しの方は、一度回って、坂部駅方面にう回していただきます。ご協力お願いします。)
小中学生が描いたホタル保護啓発ポスターの優秀作品を展示します。
「ホタルワールド」と「ホタルと出会う部屋」を夜間解放します。子どもたちが飼育したホタルをご覧ください。
駐車場には限りがありますので、車での来場はお控えください。
6月初旬から成虫となったホタルが“白沢ホタルの里”を飛び交っています。初夏のひと時、会員の説明を聞きながら、ホタルの淡い光をお楽しみください。また、期間の後半には、ホタルの卵が光る様子を観察することができます。申し込みは不要です。直接会場へお越しください。お互いに譲り合いながら、ホタルを観察しましょう。
※土曜日・日曜日は大変混雑します。
※駐車場は白沢グランド駐車場です。(公共交通機関での来場にご協力ください。会場近くでの路上駐車はご遠慮ください。)
« 前ページへ | ▲目次ページへ | 次のページへ » |