3月は巣立ちの季節。保育園や幼稚園で卒園式、小学校と中学校で卒業式が行われました。

中学校の卒業式は3月4日に行われ、卒業生に対して校長先生や町長、在校生代表の生徒などから激励や感謝の言葉が贈られました。

温かい言葉を受け、卒業生を代表して答辞を述べたのは、都筑健吾さん。保護者や先生、地域の皆さん、そしてかけがえのない『仲間』たちへのあふれる感謝とともに、「それぞれの明るい未来に向けて、後ろは振り返らず、前だけを見て一歩ずつ歩んでいきます」と、これからの決意を力強く述べました。

今年は、インフルエンザの影響で合同練習などに制限があった上、全員がマスク着用で臨んだ卒業式。そのような状況でも、卒業生たちの積み重ねた3年間の努力と伝統を引き継ぐ在校生の頑張りにより、素晴らしい式となりました。272人の卒業生は立派な手本を後輩に示し、自分たちの足で新たな一歩を踏み出しました。

小学校の卒業式は3月18日に、ほくぶ幼稚園と町内保育園の卒園式は3月中旬から下旬にかけて行われました。子どもたちは4月からの生活に胸を膨らませ、楽しい思い出の詰まった園や学校を後にしました。