町主催の「ほたる観察会」が6月19日〜21日、ふれあいの森ホタル養殖場と観察室で行われ、3日間で約2,500人が訪れました。来場者は、2,000匹ほどのホタルが、観察室の草むらや水路で淡い光を放ちながら飛び交う姿を楽しみました。体育室では、町内の小中学生が描いたホタル保護啓発ポスター優秀作品127点が貼り出され、来場者の目を楽しませました。町のマスコットキャラクター“アグピー”も駆けつけ、会場を盛り上げました。

東部小学校では、学校の特色の一つとしてホタル学習をしています。子どもたちが大切に育てたホタルを地域の方などに見てもらおうと、6月23日にホタル鑑賞会を行いました。夜間にもかかわらず、約700人が訪れ、「ホタルワールド」と「ホタルと出会う部屋」で、ホタルが飛び交う姿を楽しんだり、飼育している様子を見学したりしました。このホタルは、生き物委員や3・4年生が大事に育ててきたものです。同小学校に通う低学年の子どもは、ホタルが幻想的に光る様子を目にして、「とてもきれいだった。3・4年生になってホタルを早く育てたいな」と話しました。