「老人ホーム入居の詐欺的な勧誘に関する」相談

◇事例（70代　女性）

業者から突然電話があり、「近くにできる老人ホームの入居権の所有者名簿にあなたの名前が載っている。震災にあった方が老人ホームに入れなくて困っているので、名義を貸してほしい」と言われた。入居登録をした覚えがないので断ったが、後日、再度業者から「名義を借りた方が、入所でき、とても喜んでいる。名義を借りたお礼をしたい」と電話があった。断ったはずなのに名義を貸したことになっていておかしい。

流行っている詐欺的な手口だと説明。名義を貸したことで、「あなたの行為は犯罪だ」などと脅され、示談金や申込金を請求された事例があることを伝え、相手にせず関わらないように助言しました。

• 突然電話で「人助けになるから名義を貸してほしい」など巧みな言葉で話を持ちかける手口が増えています。不審な電話には、断りの意思を伝えてすぐに切るようにしましょう。
• 老人ホームなどに関する詐欺では、高齢者が被害に遭う傾向があります。高齢者の被害の未然防止や速やかな被害救済のために、家族や周りの人が注意して見守るようにしましょう。

◎消費生活相談（無料）を行います。ご利用ください。

□日時

5月13日(水)（毎月第2水曜日）
午前10時〜正午、午後1時〜午後4時

□場所

中央公民館205号室

□問い合わせ先

産業観光課　TEL (48)1111（内234）

※知多消費生活相談室（知多県民センター内）でも消費生活相談を行っています。
月曜日〜金曜日　午前9時〜午後4時30分　TEL (23)3300