広報あぐい

2015.04.01


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無事息災と豊作を願って

〜まちの話題〜


〈縄につとを掛け揺らす参加者〉

白沢の八幡社で2月25日、今年1年の無事息災と豊作を祈る伝統行事「山の神」が営まれ、地区の住民約30人が参加しました。「山の神」では、わらを編んで作った左縄と右縄をつなぎ合わせて作った「つと」を使います。この日、早朝から集まった参加者たちは、たき火を囲み持ち寄ったわらで新しいつとを作り、拝殿に張られた縄につとを掛けて軽く揺らしながら、「山の神頂栄(ちょうえい)さ、無事息災頂栄さ」などと唱えて今年の無事息災と豊作を祈りました。初めて参加した男性は「昨年は天災が多かったので、今年日本中が無事であることを祈りました」と話しました。


保育園・幼稚園でもがんばってね

〜まちの話題〜


〈ペンダントなどを受け取る参加者〉

子育て支援センター“あぐぴっぴ”から巣立つ子どもたちの門出を祝う「入園おめでとうの会」が3月12日と13日の2日間、支援センターぴっぴひろばで行われました。4月から保育園や幼稚園への入園を控えた40組の親子が参加し、前半は入園に向けたぴっぴ劇場を楽しんだり、同じ園に通う子どもたち同士の顔見せをしたりして入園への期待を膨らませました。後半は職員から参加した親子一組ずつに心を込めて手作りしたペンダントと写真立てを手渡し、最後に「こころのねっこ」の歌をプレゼント。あぐぴっぴでの思い出を振り返る母親と職員、お互いが涙する感動的な会となりました。


スポーツ少年団の卒団式

〜まちの話題〜


〈式典に参加する子どもたち〉

町スポーツ少年団卒団式が3月1日、勤労福祉センター(エスペランス丸山)で行われ、野球、サッカー、バスケットボール、空手のチームを卒団する約40人の子どもたちが参加しました。保護者や団に残る後輩らが見守る中、卒団する子どもたちは引き締まった表情で式に参加し、各チームの代表者が表彰状と記念品を受け取りました。卒団者を代表して謝辞を述べた阿久比ILEXの新美悠奈さんは、時に厳しく時に優しく指導してくれた監督やコーチ、献身的に活動を支えてくれた保護者に感謝の言葉を贈り、今までの努力を糧に中学校で活躍することを誓いました。


感謝の気持ちを抹茶に込めて

〜まちの話題〜


〈母親に抹茶を振る舞う園児〉

ほくぶ幼稚園の「感謝茶会」が2月27日に行われ、卒園を迎えた年長児が今まで育ててくれた保護者に感謝の気持ちを込めて手作りのお菓子と抹茶を振る舞いました。この日を楽しみにしていた園児らは、目の前に座る母親に少しでも喜んでもらおうと、抹茶をたてる表情は真剣そのもの。母親が抹茶をおいしそうに飲む様子を見ると、園児らは自然と笑顔になりました。抹茶を飲んだ母親は「娘のたてた抹茶はすごくおいしかった。ぴしっとした姿勢で抹茶をたてる様子に成長を感じました」と涙ぐんで話しました。


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