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2015.03.15


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(181)〜

町内の小学校6年生が中学校の部活動を体験・見学

中学校へ進学する6年生の子どもたちにとって、部活動は最大の関心事の一つであり、大きな期待と不安が交錯します。そういった不安を少しでも取り除き、好きな部活動に対する意欲と期待を高めるため、冬休みに6年生の希望者を対象に、阿久比中学校の部活動体験・見学を行いました。

体験した6年生たちは、中学生のプレーや優しさに憧れを持ち、部活動への期待を抱いたようです。中学生たちもうれしそうに教えながら、自分が部活動を始めた頃を思い出しつつ、自分自身を振り返る良い機会になりました。また、違う小学校の同年齢同士が顔を合わせるのは、2分の1成人式以来。同じ中学校に進学する同年・仲間意識を育むきっかけにもなりました。体験・見学の様子を一部紹介します。

アザレアホールで活動している卓球部では、少し緊張した面持ちでラケットを握る6年生。中学生をまねて真剣に素振の練習をしました。実際にピンポン球を打ちましたが、思うように玉が飛ばず、照れ笑いを浮かべていました。

体育館で活動しているバスケットボール部では、先輩たちから、ボールの扱い方やドリブル、シュートの仕方を丁寧に教わっていました。

屋外の部活動も熱心に行われました。サッカー部には大人数が参加し、広いグラウンドをのびのびと駆け回っていました。ソフトボール部では、顧問の先生からキャッチボールの仕方を教わりました。ボールがコントロールできずに、四苦八苦していました。部活動体験・見学には、延べ253人が参加しました。感想からは、充実ぶりが伝わりました。

<部活動体験・見学に参加した子どもたちの感想>

・楽しかったです。優しい先輩で丁寧に教えてくれました。早く入部したいです。

・さすが中学生。パワーとスピードが違いました。もっと上手くなってレギュラーになりたいです。

・初めてやりました。うまくできなかったけど、汗をかいたらすっきりしました。