広報あぐい

2015.03.15


広報あぐい トップ » オアシススケッチ(1)

音楽に触れる喜び 阿久比でも

〜まちの話題〜

プロとアマチュアの音楽家が集う「知多半島春の音楽祭」が1月31日から始まっています。その阿久比町プログラムの一つである「阿久比吹奏楽団第1回定期演奏会」と音楽劇「三匹のこぶた」が2月15日、町内各会場で開催されました。

記念すべき阿久比吹奏楽団の第1回定期演奏会は、勤労福祉センター(エスペランス丸山)で行われ、約250人が参加しました。「結成から6年、この定期演奏会を目標に、気持ちを一つに練習をしてきた。6年の気持ちを込めた演奏をしたい」と定期演奏会に至るまでの軌跡と熱い思いが語られました。クラシックやポップスなどいろいろなジャンル10曲ほどを気持ちのこもった迫力の演奏で披露し、会場を沸かせました。

子ども向けのプログラムである音楽劇「三匹のこぶた」は、英比保育園の遊戯室で行われ、親子約250人が参加しました。音楽団体ムジクスの会員ら8人と落語家の雷門福三さんが出演。フルートやクラリネットなどプロの音楽家の軽快な音楽に合わせてナレーションなどをソプラノ歌手が歌声で披露しました。物語のこぶたやオオカミの会話を担当した落語家は軽妙な語りで親子連れの笑いを誘っていました。参加した子どもは「オオカミのしゃべり方が面白かった。音楽も楽しかった。また見たい」と笑顔で話しました。


中学校卒業前に地域の園に恩返し・お祝い給食

〜まちの話題〜

卒業を前にした阿久比中学校の3年生が2月20日、町内の保育園と幼稚園へボランティアの清掃作業に出掛けました。近所の園や卒園した園などで気持ちを込めて窓拭きやぞうきんがけなどを行いました。

宮津保育園にやって来た生徒たちは「通っていた保育園なので恩返しのつもりできれいに掃除しました」「掃除をしながら昔の思い出がよみがえってきました。最後に園児と交流もできて楽しかった」と満足そうに語ってくれました。園児たちは、お兄さんお姉さんに「きれいにしてくれてありがとう」と大きな声でお礼を言って見送りました。

3月2日と3日には中学校で、町給食センターが卒業する生徒たちへ「お祝い給食会」を開催。会食前には、いつも給食を用意してくれる配膳員の皆さんに感謝の言葉とプレゼントを贈りました。生徒たちは「給食が終わりだと思うと寂しい」「給食は毎日おいしかった」と話し、苦楽をともにした先生やクラスメイトと最後の給食を楽しく味わいました。


あなたは写っていませんか。
もし写っていれば、写真をおわけしますので連絡ください。
政策協働課 TEL (48)1111 (内303)