広報あぐい

2014.09.15


広報あぐい トップ » トピックス(2)

安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (238)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内208)

8月24日(日)午前8時から多目的広場で防災訓練を行い、各地区の自主防災会員、町赤十字奉仕団員、防災ボランティアあぐいのメンバー、協力事業所員、町職員など約520人が参加しました。

訓練は、発生が予想されている南海トラフ巨大地震が発生し、町内で多くの死傷者と被害が生じたと想定して実施しました。

地区ごとに4班に分かれ、地区防災倉庫に配備されているチェーンブロックやジャッキなどの防災資機材を取り扱う訓練、けが人の搬送や手当をする搬送・救護訓練、洪水対策として自分たちで作った土のうを使った水防工法訓練などを順番に行いました。その他に本年度購入し、3地区に配備した可搬式小型ポンプを使用した火消し隊による初期消火訓練、赤十字奉仕団の指導による炊き出し訓練、防災ボランティアあぐいの指導による避難所運営訓練、阿久比アマチュア無線非常通信連絡会による情報収集訓練も実施しました。参加者は、お互いに協力し合い、コミュニケーションを図りながら、それぞれの訓練に取り組みました。

地震はいつ起こるかわかりません。災害が発生した場合、町や消防機関による「公助」だけでは限界があります。自分の身は自分で守る「自助」や自主防災会、隣近所の皆さんで協力し合う「共助」が大変重要になります。皆さんも自分が住んでいる地区の自主訓練に積極的に参加するなどして、常日頃から防災意識を高め、いざという時に備えてください。


    
防災行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。