広報あぐい

2014.08.15


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (235)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内208)

『自分たちの地域は自分たちで守る』
自主防災の意識が大切です

●自主防災活動の必要性

地震など大規模な災害が発生すると、役場や消防署・警察署などの防災関係機関は全力で活動します。

しかし、

▽火災、家屋倒壊、道路や橋の損壊、路上駐車などのために緊急車両の通行に支障が生じ、直ちに救助・救出活動ができない。

▽電話が混雑し、消防や警察へ通報してもつながりにくくなる。

▽水道管が破損した場合、十分な消火活動ができない。

など、行政の活動が遅れることが予想されます。

そのような状況では、自らの手で初期消火や救助・救出活動、応急手当をしなければ、被害を最小限に食い止めることはできません。一人一人が力を合わせ、近所の方々と助け合うことで、尊い命と財産を守ることができます。

災害に立ち向かうには、「自分たちの地域は自分たちで守る」という自主防災の意識が必要です。

●自主防災の活動

町では、皆さんの自主防災活動を積極的に推進するため、さまざまな支援をしています。

▽自主防災会育成補助金
▽自主防災会資機材補助金
これらは、地域の防災力を高め、災害の軽減を図るための補助金制度です。
▽家具転倒防止金具取付補助
高齢者などの災害時要援護者世帯を対象に、転倒防止金具を家具4点まで無償設置します。
▽消火訓練
半田消防署阿久比支署や地元消防団に指導を受け、初期消火訓練や消火栓からの放水訓練を実施します。
▽救護訓練
半田消防署阿久比支署の指導で、応急手当や心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器) の操作方法、負傷者の搬送方法を習得します。
▽防災出前講座
防災交通課では、皆さんの地域に出向き、地震防災を中心とする防災出前講座を開催します。自主防災会を中心とした少人数のグループでも構いません。気軽に相談ください。

『安否確認フラッグ』の活用方法

安否確認フラッグは、大災害が発生したとき、その家屋にいる方の無事を地区の方や救助隊にいち早く知らせる大切な手段です。

無事であれば、フラッグを玄関先など道路や屋外から目立つ場所に掲げてください(日常的に玄関先に掲げておくものではありません)。その後、状況に応じて避難場所に移動しましょう。

いざという時にフラッグをすぐに取り出せるよう、玄関などわかりやすい場所に保管しておきましょう。



    
防災行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。