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2014.08.15


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すこやかだより
めざせ!ハッピーライフあぐい21

〜保健センター通信〜

□問い合わせ先 保健センター TEL (48)1111 (内311・312)

食中毒に注意しましょう!

食中毒は飲食店などの外食だけでなく、家庭でも多く発生しています。食中毒の原因のほとんどが、細菌とウイルスによるものです。

食品に細菌やウイルスが付着していても、見た目や臭い、味に変化がありません。自分では気付くことができないため、普段から衛生管理に気を遣い、予防に努めることが大切です。食中毒は、ひどい時には命に関わる危険性もあります。食中毒予防の3原則を守り、食中毒を防ぎましょう。

食中毒予防の3原則は、食中毒の原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」です。

つけない
○こまめに手を洗う(調理前、食事前、生の肉や魚卵を取り扱う前後など)
※水で洗うだけでは細菌やウイルスは取り除けません。せっけんを使って丁寧に洗いましょう。
○まな板や包丁を肉用、野菜用などと、食品ごとに使い分ける。
○食品は、密閉容器に入れたり、ラップをかけたりして保管し、肉汁などが他の食品につかないようにする。
増やさない
○細菌は時間とともに増えるので、買ってきた食品、調理した食品は、長い時間放置せずなるべく早く食べる。
○冷蔵庫や冷凍庫など低温の環境で保存する。ただし、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくり増殖するので、冷蔵庫を過信せず、なるべく早く食べるようにする。
やっつける
○ほとんどの細菌やウイルスは、十分な加熱(一般的な目安は、75℃で1分以上)で死滅するので、加熱できる食品は十分加熱する。
○調理器具(まな板、包丁、皿、スポンジ、ふきんなど)は、熱湯消毒などをし、しっかり乾燥させた清潔なものを使用する。
食中毒が疑われる時は

◎すみやかに医師の診察を受けましょう。

◎自己判断で薬は飲まないようにしましょう。
食中毒になると、下痢や嘔吐(おうと)がしばしばみられます。これは、体に入った毒素を外に出そうという自浄作用です。自己判断で下痢止めや嘔吐止めの薬を飲むのは避けましょう。

◎脱水を防ぐため、水分を十分補給しましょう。


「わくわく♪モグモグ教室」の参加者を募集!

「わくわく♪モグモグ教室」では、親子で一緒に簡単な料理を作って、楽しく食べます。今回のメニューはおやつでなく、食事を考えています。

託児もありますので、希望の方は申込時にお伝えください。
(先着順・人数制限有)。

□日時
10月8日(水) 午前10時〜午後0時30分
□会場
保健センター(オアシスセンター内)
□対象
就園前の幼児と保護者
□講師
食生活改善推進員
□費用
親子ペアで400円(1人増につき100円追加)
□持ち物
エプロンと三角巾(子ども用と保護者用)、食器を拭くためのふきん、水筒(水分補給用)、母子健康手帳、筆記用具
□定員
20組(定員になり次第締め切ります。)
□申込期限
10月3日(金)
□申し込み・問い合わせ先
健康介護課保健係TEL (48)1111(内311・312)