英比小学校の児童たちが、12月14日に瑞穂ラグビー場（名古屋市）で開かれた小学生タグラグビー選手権大会の愛知県予選に出場。緑の芝生を全力プレーで駆け回り、見事に優勝を勝ち取りました。タグラグビーは、選手が腰に帯状のタグ（リボン）を付けて試合をし、ボールを持つ攻撃選手のタグを取って相手チームは守備をします。“英比小パワフルどすこい”は次に、愛知県代表として1月25日開催の東海ブロック大会に挑みます。

東部小学校で12月10日、書家の江川美揮子さんが4年生〜6年生児童の前で、書道パフォーマンスを行い、縦横2メートルほどの和紙に大きな「絆」の字を書き上げました。息を凝らして筆を振るう江川さんをじっと見つめる子どもたち。書き終わると会場には大きな拍手が鳴り響きました。町内在住で、筆文字作家としてさまざまな方面で活躍している江川さんは「子どもたちといい経験ができた」と笑顔で語ってくれました。

落語家の笑福亭純瓶さんを講師に迎え、人権教育推進事業講演会が12月8日に中央公民館本館で開かれました。「おもしろ人権講演〜人と人とを大切に」と題した講演会は、前半に講話、後半に落語の2部構成。純瓶さんは前半の講話で、芸能界の厳しさや落語の魅力、人と人とのつながりの大切さを面白おかしく語り、後半は巧みな話術で落語を披露。会場に集まった多くの人たちを大いに笑わせました。

阿久比ライオンズクラブの皆さんが12月18日、町内の各保育園と幼稚園を訪問し、サンタさんと一緒にプレゼントを配りました。英比保育園では、阿久比ライオンズクラブが寄付したクリスマスツリーの前で、お菓子を子どもたちに手渡しました。阿久比高校のお姉さんたちの演劇も観賞した園児は、お礼に大きな声でクリスマスソングを歌い、みんなで楽しいひとときを過ごしました。

高本正子さん（矢口）が12月13日に町長室を訪れ、第12回アジアシニアボウリング選手権大会（11月15日〜21日にオーストラリアのシドニーで開催）の報告をしました。女子グランドシニアの競技部門に出場した高本さんは、4人チーム戦の優勝や2人チーム戦、個人戦でそれぞれ第2位、第3位となるなど好成績を収めました。獲得したメダルを手に「いろいろな条件が重なって良い結果でした」と笑顔で語りました。

年末の安全なまちづくり県民運動期間（12月1日〜20日）中の12月12日に、ピアゴ阿久比北店で防犯キャンペーンを実施しました。半田警察署員、知多県民センターや役場の職員が、夕方の買い物客でにぎわう店頭の親子連れなどに啓発物品を配りました。町内では、自転車の盗難被害が多発していることから「自転車には鍵を二つかけるようにしましょう」と呼び掛け、自転車の補助錠などを手渡しました。